-Dubrovnik,Croatia-
写真はクロアチアのドゥブロヴニクより。
10数年前、ここ、ドゥブロヴニクのオレンジ色で統一された屋根と青いアドリア海の写真を見て一目ぼれ。
「いつか、行ってみたい!」と思って、長い月日が経ち・・・、念願叶いました。
スプリトからバスでやってきました。
着いた初日は食料品の買い出しなどで何も観光しなかったので、滞在2日目、旧市街に行ってみることに。
雲一つない快晴!行ったのは8月中旬で、強い日差しが照り付けていますが、カラッとした気候なので、日本のようなじっとりした暑さは感じません。
気温も、30度前後で、屋内に入れば、エアコンはほとんど必要なし。
観光には快適なシーズンです。(そのかわり、観光客がやたらと多い!)
旧市街の入り口に着くと、前日、スプリトからのバスが一緒だったアメリカ人のおじさんに偶然再会。
「旧市街は人がいっぱいで、空いているときに観光するなら、朝一番がよかったよ~。」とのこと。
明日朝一に城壁にのぼるかどうしようか・・・、と悩みましたが、天気が良かったので決行することに。
チケット売り場でチケットを購入し、上ります。(大人一人1500円くらい)
ベビーカーを持っている我が家に向かって、お兄さん、「それは大変だね~。GOOD LUCK!!」と言われてしまいました。
え、そんなに上り下り大変なの?? 「階段多いよ~。」とのこと。
果たして、大丈夫でしょうか・・・。
街を取り囲む城壁は全長1940m。高さは最高で25mもあるそうで、城壁には遊歩道が設けられていて、旧市街の回りをぐるっと回ることができます。
ドゥブロヴニクにやってきた観光客は必ずと言っていいほど登る観光名所。
上の写真はミンチェタ要塞。最後、この砦の一番上にのぼる予定。
とりあえず、これを背に、先に進むことにします。
こんな感じで、すぐ側はアドリア海。遊歩道からきれいな海が見えます。
人気の観光地で、世界中のツーリストであふれかえっているドゥブロヴニクですが、人が多いわりに意外にも海がの透明度が高くてきれい!
日本では、クロアチア、ドゥブロヴニクと言えば、”オレンジ屋根の旧市街”が紹介されることが多いですが、前回投稿した、フヴァール、ブラチ島といい、クロアチアの海はレベルが高い!
ヨーロッパから海を求めてやってくるバカンス客が多いのも納得です。
空と海の青の世界。
こちらは、街の眺め。オレンジ色の瓦屋根が印象的な旧市街ですが、よく見ると新しい屋根と古い屋根があります。街はそう昔でない1991年にユーゴスラビア連邦軍により攻撃を受けたので、破壊されて修復されたものと古くから残っているものとがあります。
屋根と同じ目線で歩けるなんて、珍しい!
娘たちも「屋根が触れるよ~~。サナ達高いね~。」と屋根瓦に興味津々。
砲台を発見!さっそく遊ぶ二人。
それにしても、城壁からの眺めは期待を裏切らない美しさ。絶景!
オレンジ色と青色のコントラストが何とも言えないです。ベビーカー持って苦労した甲斐がありました。
「階段が多いから、ベビーカー大変だよ。頑張って歩いてね~。」とレナにも頑張ってもらいました。