雨のロウワータウン、晴れのアッパータウン カナダ・ケベックシティ1

 

‐Quebec City,Canada-

沿道にカエデの樹が多く、紅葉が美しいと言われているのが、”メープル街道”。

カナダのナイアガラ地域からケベック・シティーへと続く、全長約800kmの観光ルートの通称で、紅葉前線は北から南へ降りていくので、ドライブするならケベックシティから下へさがりながら回るのが効率がいいのですが、我が家のカナダの旅はモントリオールが出発地点。

入国は、10月2日。

紅葉がベストの時期と場所を探りながらの移動。

モントリオールからは、すぐに標高が高く紅葉が始まるのが早いモントランブランへ移動し、しばし滞在。

その後、モントランブランからケベックシティへ向けて移動しました。

(滞在していたのは、ケベックシティからセント・ローレンス川を挟んだ対岸にあるレヴィという街。)

写真は世界遺産にも登録されているケベックシティの旧市街にて。

モントランブランでは天気に恵まれていたのですが、ケベックシティの一日目はあいにくの雨。

小さな子連れ旅の我が家は、雨にめっぽう弱い。

小雨の時を見計らって、旧市街を少し散策。

 

 

ケベックシティの旧市街は、城壁に囲まれた崖の上(アッパータウン)と崖を降りた下の地区(ロウワータウン)に分かれています。

元、フランスの植民地だけあって、石畳の細い路地や石造りの古い建物など、ヨーロッパの雰囲気漂う街。

直近まで数か月ヨーロッパ旅をしていた我が家にとってはあまり新鮮味はないのですが、北米各地を回ってからここに来ると、他とは違った独特の雰囲気ある街なのかも。

ちなみに、英語よりもフランス語が使用されています。(私たちがフランス語ができないとわかると、すぐに英語に切り替えてくれるところが、フランスと違うところ。(笑))

 

 

ちょうどハロウィン前だったので、街はかぼちゃだらけ。

 

 

 

素敵なディスプレイ!

 

 

ロウワータウンには「北米で最も古い繁華街」と言われる地区があり、おしゃれな雑貨屋やカフェ、レストランがたくさんあります。

カナダは車社会なので、移動は常に車なのですが、ここ、ケベックシティの旧市街は街歩きが楽しめます!

そんなわけで、車をパーキングに停めて、パーキングチケット(2時間分)をフロントガラスの見えるところへ置いておいて、街歩き&ランチをして、車に戻ったら・・・、

なにやら、変な紙がフロントガラスに張られている。

しかも、雨で濡れていてヨレヨレ。

広げて見てみると・・・、フランス語しか書いていなくてよく分からない・・・。

けど、もう一回よく見てみると・・・、どうも警察から発行された駐禁の紙っぽい!時間が刻印されてるのを見ると、購入したPチケットに記載されている時間から15分ほどオーバーしたから張られたみたい!

たった、15分なのに・・・。えらく厳しいなぁ。

ちょうど見回りに来ていた警察にやられたっぽい。

雨にも降られるし、運が悪い。(後日、警察署へ行き4000円ほどの罰金を収めました。)

 

 

晴れた日にもう一度リベンジ。

奥に見えるのは、新市街から旧市街へのゲート。

 

 

この日は、旧市街のアッパータウンを散策。

晴れるとホント気持ちの良い街!

 

 

崖の上のテラス・デュフランからの眺め。

眼下にはロウワータウンとセント・ローレンス川が広がっていて、奥には紅葉の山々も!

 

 

サナ&レナもこの木道が気に入ったのか、クルクル回りながら歩いていました。(危ないんだけど・・・。)

 

 

写真は、フェアモント・ル・シャトー・フロントナックというケベックシティの象徴ともいえるホテル。

フランスの古城に似せたデザインで、大きいので遠くからでも見えます!

 

 

素敵なので泊まってみたかったんだけど・・・、やっぱり高い!ので、中を見るだけ行ってみることに・・・。

下のが、その中の様子。ロビーと中のショップを見学しただけなのですが、とてつもなく大きなホテルなので、きっと宿泊したら、自分の部屋へ行くのに一度や二度は迷子になりそうな感じなのでした。

ケベックシティの旧市街、のんびり街歩きが楽しめて、グルメも満足できるいいところです。

 

 

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