-Toronto,Canada-
写真はカナダのトロントにある、ハイパークという公園にて。
トロントはカナダ最大の街で、人口は513万人。街の名前”トロント”は、インディアンのヒューロン族の言葉、「トランテン(人の集まる場所)」に由来するそうで、確かに今まで滞在や訪問していた街よりもずっと都会的。
しかも、人口の半数が移民というだけあって、いろんな人種&文化のるつぼ。
我が家が滞在していた、ミシサガのマンションはインド人が多かったし、チャイナタウンを歩けば漢字の看板に中国語がどこからともなく聞こえてきたり。
そんな都会的なトロントですが、ここは広大な土地が広がる大自然が自慢のカナダ。
都会だけど、緑豊かで、都市と自然の調和が見事!
あまり都会にありがちなごみごみした感じを受けないのがすごいなぁと感心。
市内にはたくさんの公園もあって、その中でも最も大きく紅葉が楽しめるというハイパークへ行ってみることに。
ちなみに、訪問日はずいぶん前になりますが・・・、去年の10月19日。紅葉は見ごろでした!
公園があまりにも広いので、とりあえず、園内を車で回ってみることに
そうしたら、きれいな紅葉スポットがあったので、駐車場に車を停めて見物。(園内各所の駐車場は無料!)
娘二人、何やら遠くに動くものを発見!
恐る恐る近づくと・・・、
野生のリスが!しかも、よく見ると、あっちにもこっちにも、この場所で見える範囲だけでも10匹以上!
しっぽの大きな可愛いリス。動きがとてもすばしっこくて、ちょっと近づくと、警戒してスルスルっと木に登ったり、逃げて行ったりしますが、またすぐに戻っては地面に落ちている餌(どんぐりなどの木の実)を探して食べています。
リスの動きがあまりにも可愛くて、サナもレナもリスにくぎ付け。
なにせ、日本でリスと言えば、娘たちにとっては絵本の中に出てくる動物。もしくは、町田にあるリス公園!(とてもマニアアックな場所なのですが、サナはエサやりができるので大好きな場所。)
あちこちにいるリスを見つけては追いかけっこ(笑)。
リスも人間に慣れたもので、手を差し出して近づくと「なにかくれるのかな~。」と近寄ってくるリスも!
それが分かったサナは、エサのどんぐりを探しては手を差し出して、リスをおびき寄せる作戦を実行して、エサやりに夢中なのでした。
上の写真は、サナが見つけた赤い実をリスに向かって投げてみたら、気に入ったようでパクパク食べているところ。
食べるところが実に可愛い!
10月半ば過ぎでも天気がいいとまだ暖かいトロント。
日があたるとポカポカ。
落ち葉もたくさん落ちていたので、落ち葉拾いに夢中。
遊ぶとお腹が減ります。ランチタイム。
この旅でのお弁当は、食材が手に入りやすく簡単に作れるサンドイッチが多いのですが、カナダでは美味しいお米が買える(カリフォルニアで作られている日本米。しかも新米!)ので、この日はおにぎり&簡単なおかず。
ハイパパークは広くて、このほかにもミニ動物園(こちらも無料。シカや羊、バイソンなどがいます。)があったり、遊具広場があったり。我が家も二か所の遊具広場で遊びました。
そのうちの一か所、ここは結構子供的にも面白かったよう。
木でできたお城のようなアスレチック遊具があって、なかなか楽しいトコロ。写真には写っていないですが、たくさんの子供が遊びに来ていました。
都会の中の紅葉、とてもよかったのですが、春にはなんと桜がたくさん咲くらしい。(日本大使館が寄贈したみたい。)カナダで花見ができるなんて、いいなぁ。
親子共々、秋の日を満喫した一日なのでした。