-Nassau,The Bahamas-
MSCクルーズ7日目。
次の日の朝にマイアミ港に到着するので、実質この日が最終日。
最後の寄港地は、バハマのナッソー。
この世界一周旅の26か国目で、バハマは夫婦共々初めての訪問国。
イメージは、遠くにあるセレブなカリブ海リゾート。なので、単独の旅行では、「バハマへ行こう!」と思ったこともなし(笑)。
そして、周りの知り合い&友人からも「バハマへ行ったよ~。」なんて話を聞いたこともない。
さてさて、どんな国か、そしてバハマの海はどんな海か楽しみだなぁ。
船がバハマのナッソーの港に近づいてきました。
ベランダで歯磨き中のレナ。
「ママ、海がきれいだよ!」と子供ながらに興奮中。
港に到着。
おー!プールみたいなターコイズブルーでとてもきれい。
ザ・カリブ海といった色。
ジャマイカ、ケイマン、コスメルと寄港してきた船ですが、ここナッソーの港の海の色が一番きれい!
そして、我が家が乗船していたMSCだけでなく、続々と他のクルーズ船も入港し、ノルウェー船、アメリカ船2隻(中にはミッキーのディズニークルーズラインの船も!)が停泊していました。
クルーズ船に人気の島のようです。
バハマ諸島は、全部で723もの島があるそうで、そのうち人が住んでいる島はわずか30ほど。
船が寄港したナッソーがバハマの首都で、島民の大半はナッソーがあるニュー・プロビデンス島とグランド・バハマ島に住んでいます。
温暖な気候に美しい海、白砂ビーチといった自然的魅力だけでなく、フロリダ半島から100キロもない先に島があることや、英語が公用語という利便性もあり、小さな島々には欧米セレブの別荘が建っているそう。
ビーチへ行く前に少し街を散策。
バハマの特徴が、街がパステルカラーの建物であふれていること!
上の写真は、パーラメント・スクエアに面する政府庁舎。
政府の建物だけど、外壁は可愛らしいピンク!
政府機関の建物はバハマの国鳥、フラミンゴ・ピンクと決められているらしい。
写真を撮っていたら、地元の中学生(高校生?)達が先生に引率されて歩いていました。
彼女たちは、我が家の娘たちに興味津々(たぶん、アジア人の小さな子がめずらしいんだと思う。)、そして、サナ&レナも「なんで同じ服着ているの?」とお姉さんお兄さんに興味津々。(笑)
ヤシの木とピンクの建物。
南国らしい。
他にも、国立の病院や学校はイエロー、警察はペパーミントグリーンなどと色が決められているらしい。
この教会らしき建物は、ブルー。
こちらは店舗の建物。
このホテル?レストラン?は、船をモチーフにしたような白とブルーのきれいな建物。
路上でおじさんがスティールパンの演奏。
カリブ海の島、トリニダード・ドバゴが有名だけど、音色を聞くと「カリブ海に来ているなぁ」と思わせる音。
サナは中がどうなっているのか見たくて見たくて、パパに抱っこしてもらってのぞき込み中。
海沿いに民芸品市場のような建物があったので、見に行ったのですが、前職で色々民芸品を見てきたパパいわく、「島国の民芸品はもうひとつだなぁ。」とのこと。
確かに、そうかも・・・。上の、アニメキャラがついたポーチは子供受けしてましたけどね・・・。
どこのビーチへ行こうかなぁと迷った挙句、船からみて気になった細長い島、パラダイス・アイランドの公共ビーチへ行くことに。
ダウンタウンからタクシーにて移動。(約10分。タクシー代のほかに、橋の通行料として数ドルかかります。)
船から見て「海がきれいだなぁ」と思っていたのですが、ビーチもきれい!
砂はサラサラ、白色のパウダーサンドで、海もプールのよう。
けど、しばらくすると東の空が暗くなってきて、遠くの方は黒い雲から雨がザーザー降っているのが見えています。(写真だと右側。)
大丈夫かな・・・。
透明度バツグン!色も半端なくきれい。このクルーズで訪れたビーチの中ではNo.1!
けど、少し波が高め。
子供を泳がせたり遊ばせるなら、ケイマンの方が遊ばせやすいビーチだったかな。
レナ、波が高いので、「パパと泳ぐ~。」とパパの背中に乗って海を楽しんだのでした。
その後、雨がだんだんこちらに迫ってきそうだったので、予定より早めに切り上げてダウンタウンへ戻りました。
乗船の様子。
イミグレーションがない代わりに、乗船(下船)の時にクルーズカードと呼ばれる船のIDカードを見せるのですが、船員のお兄さん(エンタメ担当)が、冗談でニンジンをスキャナー替わりに「ピー」とやっています。
サナ、大うけです。
最後の寄港地観光も終わり。
出航となったのでした。
最後の夜なので、夕食後ショーも見に行ったのですが、さすがに毎日、観光や船内活動、お腹いっぱいのご飯と盛りだくさんの内容なので、サナ&レナも疲れたのか、ショーの途中で寝ていた二人。
長いようであっという間の7泊8日のクルーズ。
次の日の朝、まだ外が暗い中、マイアミに着いたのでした。