-Venice,Italy-

無事にじいじ＆ばあばに再会でき、会うために宿泊していたヴェネツィアメストレ駅近くのホテルからヴェネツィア観光の中心、浮島の方へ移動。ここで3泊の予定。

実は、ヴェネツィアの宿を予約するためにリサーチするまで、ヴェネツィアの中心が島だってことを知らなかった・・・。川＆海辺に街があるものばかりだと思っていました。

そして、ここは、世界中から観光客が押し寄せる超有名観光地。イタリアで最も物価が高い！といわれ、島内の宿泊先を予算内で探すのは困難で、かといって対岸の街から毎日通うのは大変なので、「仕方ないか・・・。」と予算オーバーながら予約。

重たい荷物を持って汗だくになりながら移動。（ヴェネツィアは蒸し暑い！しかも、徒歩→バス→水上バス→石畳の上を歩く　という行程で、観光客で大混雑の中、近いのにとてつもなく遠く感じた・・・。）

宿は水上バスのバス停Fond Nuoveのそば。ここから散策開始！

さすが観光客が集まるだけあって、街はどこを歩いても歴史を感じさせる街並みで、細い水路と路地が入り組んでいるさまは独特です。

観光客に人気のゴンドラを眺めるサナ。

「あれに乗りたい～。」

乗りたいねえ。けど、高いです。（３０分８０€くらい）

というわけで、ゴンドラは一日目は保留です。

ゴンドラが優雅に通り過ぎる横の建物は素敵なレストランがあります。船にのってもレストランでご飯を食べても水の都を堪能できる仕組みになっていて、すごいですね～。

本島内は歩き出すと迷路のようで、方向感覚が少し分からなくなってきます。モロッコのフェズを思い出す感じ。

「San　Marco」と表示のある方向に進んでいくと、広いサン・マルコ広場に到着。

装飾が見事なサン・マルコ寺院。

大きくて重厚な雰囲気を醸し出している寺院を目の前に子供ながらにすごい！と感じたようで、2歳のレナも「ママ、すてきね～。」を連発。意味が分かっているのか、？？ですが、さすがに笑えました。

夕方広場へ行くと、人であふれかえっていて、まるで人を見物しに行っているようだったのですが・・・、朝早くは比較的静か。

上の写真は朝の広場前のカフェ。まだ人もそんなにいませんね。静かに散策するなら朝早くか皆が夕食をとっている時間帯がおすすめです。（夏場は日が沈むのが遅いので、20時ごろはまだ明るくて結構静か。）

広場前には鳩がたくさんいるので、子供たちはお決まりの鳩追い。

スペイン、モロッコ、フランス、イタリアとどこへ行っても広場や公園には鳩がいるのでこれをやるのが定番になっています。(笑）

次回はヴェネツィアの街を水上から眺めてみます！