-Croatia-

長年クロアチアに行きたい、行きたいと思っていたけど、実はクロアチア料理については行くまで大きな期待はなし。

イタリアやフランス、スペインなど日本で多くのレストランがあってよく知られた料理とは違って、旧ユーゴスラビアの国や東欧諸国の料理ってピンとこなかったのです。というか、食べたことすらなかった。

クロアチアの前に行ったスロヴェニアでわりと美味しいごはんに当たったので、「クロアチアもどうかなぁ・・・。」と少しは楽しみに乗り込んだのでした。

上の写真は、アドリア海沿岸の街で食べた海の幸。エビの写真が多くなりましたが、イカやタコもよくメニューにあります。

魚は海外のどこで食べても「日本がやっぱり一番美味しいなぁ～。」となるので、あんまり進んでオーダーしないのですが、実は、クロアチアはマグロの養殖が有名で、「美味しいマグロは全部日本へ行ってしまう。」とクロアチア人が言うほど。こんなところに日本とクロアチアの接点があるんですね。

で、マグロも食べてみましたが、美味しかった！（刺身で食べたいところですが、ツナソテーでした・・・。）

アドリア海沿岸の街の名物といえば、シーフードリゾット。

我が家もトライしてみましたが・・・、あたりもあればハズレもあり。写真のリゾットはどちらかというとハズレ・・・。

そういうこともあります。(笑)

シーフード料理で美味しかったレストラン→　フヴァール島　LUNA

旧市街のレストランはどこも観光地プライスで高い所が多いのですが、ここは比較的値段が良心的で美味。特に上の写真右下のエビがシンプルな塩味の素揚げで親子共々お気に入り。

所変わって、海を離れるとまた料理も変化。

上の写真は、プリトヴィツェからほど近いラストケ村にあるレストラン、Petro。

滞在していた宿から近かったので、雨が降って何もできない日に、有名なマス料理を食べに行ってみました。

小さな村の中に川が流れるほのぼのとした田舎で、レストランの周囲も自然たっぷり。厨房のある小屋からは調理中の煙が立ち上り、食べる前から「美味しそう～。」と思わせる雰囲気。

あいにくの天気で肌寒かったのですが、外に設置されたテーブルで食べるマス料理はなかなかGOODでした！

プリトヴィツェ観光の際に立ち寄るのにおすすめです。

海、川ときたので、お次は山の幸。

前菜の定番、ダルマチア地方産のハム。ワインやビールに合う！

スーパーでも色々な種類が売っていて、切り売りしてくれるので、少量から試すことができます。

最後に、クロアチアの旅、一番のレストランはザグレブのヴィノドール（Restoran Vinodol）というところ。

ザグレブ名物のカツレツやプレスカヴィツァ（ハンバーグ）のヴィノドール風が美味しい。東欧で食べる肉料理は大味なことも多いんだけど、ここのは都会だけあってレストランの雰囲気も味も洗練されました。