帰国予定を変更 ~ここは日本?!のような風景、パラグアイより。

 

ブログはエクアドルの旅が終わったところですが、リアルタイムの現在地はパラグアイのエンカルナシオンという街。

久々にRUTE&MAPを更新しました。

エクアドルからは、

エクアドル→ペルー→チリ→アルゼンチン→パタゴニア地方(チリ&アルゼンチンを行ったり来たり)→アルゼンチン→ウルグアイ→アルゼンチン→パラグアイという具合に移動してきています。

アルゼンチンに入国した当初、

「物価が高い!」←インフレがすごくて、最新のガイドブックに記載された価格の1.5倍~2倍の値段になっています。レンタカーはこの旅で一番高いのに一番グレードが低い。

「クレジットカードが使えるところが少ない!銀行のATMでお金が下せない!」←特にパタゴニア地方。お金が下せるATM探しに一苦労。

「ペルーやチリに比べて人がよそよそしくて、親切でない!」←いい人ももちろんたくさんいますが…。

「スーパーのレジがやたら混んでいたり、何をするにも時間がかかる!」

などなど、色々不満や不便もあり、当初、あまりいい印象ではなかったのですが、思った以上に観光資源が豊富で、振り返ると、「旅するに面白い国なんだろう」ということで、広い国土も相まって、予想以上に長居しています。(笑)

イグアスの滝からパラグアイへ長時間のバス移動している時、暇を持て余した娘2人がバックから人形(ペルーで親切なおばさんがくれた民芸品)を取り出して、人形遊びを始めたのですが、その時、人形になりきって話していた会話は、

レナ「あたし、ウシュアイアへ帰るわ。もうアルゼンチンには戻らないことにしたの。じゃあね、さようなら。」

サナ「そうなの、さみしいわね。また会いましょうね~。」

↑ 3歳のレナの口からウシュアイア(南米大陸最南端の街。ついこの間まで滞在していた)って言葉が出たのも笑えるし、「ウシュアイアはアルゼンチンだよ!」と横から突っ込みたくなったけど、機嫌よく遊んでいるので、母は黙っておくことにしました。

そして、今日。

エンカルナシオン近郊の遺跡へ行くバスの中。また、ごっこ遊びを開始。今日はお店屋さんごっこらしい。(喋りだけで遊んでいます。)

サナ「いらっしゃいませ~。何になさいますか?今日は牛肉のエンパナーダがおすすめですよ。」

レナ「エンパナーダは嫌いなんです。ほかに何かありますか?」

サナ「今日のエンパナーダ、美味しいですよ。安いですよ~。」

レナ「じゃあ、2つください。」

サナ「はい、どうぞ~。ゆで卵が入っていたらラッキーですよ。」

↑ ”エンパナーダ” =南米の国民食。パイ生地風のパンの中に具が入った総菜パン。日本でいうところのおにぎりまたは肉まん?! 手軽に食べれるかつ安いので、我が家も移動の時や簡単に昼食を食べる時よく食べています。なので、ごっこ遊びに登場(笑)。ひき肉のエンパナーダにたまにゆで卵が入っていることがあり、サナはそれがお気に入り。なので、「ラッキー」と店員なのに言っているのが横で聞いていて笑えました。

こんな感じで、南米が長くなってきたので、遊ぶ小ネタも南米風になっている娘二人。ケンカしたり、仲良くやったり…、たくましく毎日やっています!

とはいっても、昨日久々にばあばとSkypeで話をしたら、「日本に早く帰りたいなぁ。やりたいことがいっぱいある。それに日本のご飯も色々食べたい~。」と少し望郷の念が出てきた様子。

やはり、根は日本人なんですね。子供ながらにそれを感じています。

当初、3月末に帰国予定でしたが、南米は広くて、思いのほか時間がかかっているため、世界一周航空券の期限である1年ちょうどに旅行期間を延長することにしました。5月末まで旅は続く予定です。

せっかくの機会なので、めいいっぱい楽しもうということで。

↓ ここは日本?!という風景。パラグアイのエンカルナシオンの日本庭園より。パラグアイは日本人の移民が多く、日本人の移住区もいくつかあります。

 

 

コメントを残す