-Dolomites, Italy-
水の都、ヴェネツィアを陸上と水上から堪能した後に向かったのはイタリア北部のドロミテ地方。
ドロミテとチロル地方を以前旅行したことがある両親から「山がとてもよかった。」と聞いていたので、イタリアに行ったら行こうと決めていた場所。
しかし、持っていた某ガイドブックに載っていたドロミテ情報はわずか1ページ!
そこで、行ったことのある両親からの情報と、ヴェネツィアでたまたまお会いしたJTBの添乗員さんに「子連れだったらコルティナダンペッツォを拠点に観光するのが便利かも。」と言われたので、宿をリサーチ。
しかし、夏シーズン真っ盛り(我が家は7月14日からの滞在)のためか、コルティナは空きがほとんどなし。
苦労の末、Airbnbのサイトでとてもよさそうな宿を発見!したので予約。
予約したのはいいものの、行くまで村の名前さえ知らない場所。
ヴェネツィアのメストレ駅前のレンタカー屋でレンタカーを借り、川に落としたiPhoneやら、小さくなった子供たちのサンダルやらをショッピングモールで購入して、ドロミテへ向けて出発したのでした。
もちろん、知らない場所なので、Googleナビを頼りに行きます。ヴェネツィアからドライブすること2時間少し、無事到着。
村の名前は、Sottoguda-Palue(ソットグダ-パルエ)。なんて読むのか分からない(笑)。グーグルマップの日本語通りに記載してみました。が、この日本語名でネット検索しても「So-net」が最初に出てくる・・・。
宿がよさそうで、ロケーションもよかったので滞在を決めたのですが、これが予想以上に素敵な村!
マルモラーダ山というドロミテ地方では一番高い山(3342m)の麓にある村で、とても風光明媚。
夏は登山、ハイキング、サイクリング、避暑など、冬はスノースポーツやアイスクライミングなどなど大自然の中でアクティビティを楽しむことができます。
また、昔ながらの建物が残っていたり、昔の生活風景を展示している家があったりと街歩きも楽しい村。
木造のお家があるかと思えば、石造りの古い家もあり。
こんな感じで、厳しい冬に備えて各家には薪がたくさん備蓄されています。
我が家が行った時(7月14日~)は、前日に山で降雪があったようで、行った日の夜もすごく寒かった!(気温5度くらい)
なので、「ストーブをつける?」と言われ、「お願いします!」と頼んでました。(3日後くらいにはだいぶ暖かい気候へ戻っていました。)
そして、外へ出かけるときは朝晩フリースやダウンジャケットを着用。暑いヴェネツィアから車で2時間少しでこの気温差。驚きです。
こんな風にとても可愛らしくデコレーション&植栽している家も!
ズームしてみると・・・、花屋か雑貨屋??と思うほどホント素敵です。
他も、ほとんどのショップやホテル、家で出窓にきれいな花が飾られています。
皆、こんもりきれいに咲かせていて、感心。日ごろの花摘み、水やりだけでも大変だろうに・・・。
上の写真はクリーニング屋さんです。
花のある風景が好きなので、思わず写真が多めになってしまいました。
そんなわけで、次回は偶然村で行われていたフェスティバルの様子より・・・。