-Dolomites, Italy-
前回の投稿の続き。
ポルドイ峠→カナツェイとドロミテ街道をドライブ、次の目的地は翡翠色のグラデーションがきれいなカレッツァ湖。
ドロミテ地方は本当に広くて、どこをドライブしても壮大な岩山の風景が楽しめるのですが、岩山の中に点在する湖も素晴らしい!
我が家もミズリーナ湖に続いて、「ドロミテの宝石」と呼ばれるカレッツァ湖に行ってみました。
駐車場に車を停めて、湖へ繋がっている入り口トンネルをくぐると、とても美しい景色が!
今まで行った湖の中でもベスト3に入るくらい水が澄んでいて、色がなんとも言えない美しさ。
岩山、森、湖のコントラストが何とも言えないです。
最初は曇が多くて太陽が隠れていたのですが、雲の切れ間に出てきた太陽の光が湖に反射してキラキラ。
湖面にラテマール山群、森、青空が映って神秘的な雰囲気なのでした。
湖の回りは遊歩道になっていて、一周30分ほどのミニハイキングができます。
ドロミテ街道ドライブも終盤、西へ車を進めるとドロミテ観光の西の拠点都市、ボルツァーノに到着。
ここに宿泊して、その後オーストリアへ鉄道で移動しようと目論んでいたのですが、あいにくいい宿が空いていなかったので、ボルツァーノを通過。南東に下がったところにあるコーレドという小さな街を目指します。
ドロミテ街道の山道から、ずいぶん開けた土地へ出てきました。
コーレドの近郊ではブドウの木がたくさん植えられていました。
上の写真はコーレドに入る道路。
リンゴの栽培が有名だそうで、イタリアのスーパーでよく買っていた青りんごについているシールのマークの工場を発見!
一大生産地になっているようです。(レストランに入ったときのお通しがリンゴだった!)
ロングドライブの末、コーレドに到着。下の写真は街で一番古い建物。石造りの蔵のような家。
少し場所を移動しただけで、またドロミテ地方とは違った雰囲気の建物。面白いものです。