-Dolomites, Italy-
イタリア、ドロミテ地方にある小さな村、ソットグダ-パルエより。
夕方、村の宿にチェックインしたら、「夏の間、毎週木曜日の夜にフェスティバルがあるからよかったら是非。」と教えてもらったので、夕食がてら見に行くことに。
外に出ると、夏なのに寒い!持ってきていたフリースやダウンを着こむ羽目になりました。
(ヴェネツィアは連日30度以上あったのに、ここの夜は5度前後!どうやら、到着した時は通常よりも低温のようです。)
サナ、レナも「お祭りがあるの??!!イタリアのお祭りってどんな感じかなぁ。」とうきうきした様子で家から歩いていました。
日本で夏祭りや花火に行けないので、代わりの夏祭りです。
フェスティバルは村の路上で点々と催しがある感じ。観光客や近くの村からやってきた人たちは村を散策しながら色々な展示物やライブ、小さな出店を見ていました。
上の写真は、路上ライブの様子。衣装がアルプス&チロルっぽい感じです。
こちらは、古民家を利用した展示室にあった衣装。伝統衣装なのでしょうか。
とてもカラフル!頭や靴を花で飾ってあるのが面白いです。
おじさんが角笛を吹いています。サナも「やってみる?」と言われ、トライ。少し音が出ました~。
他にも木で作ったピノキオの操り人形を出してくれて、サナ&レナに見せてくれたのですが、操り人形の動きにサナは大うけ、レナは怖かった様子。
「嘘をついたら鼻が伸びる」話、ピノキオってイタリアで生まれた話だそうです。知らなかった!
冬の景色のようですが、夏です(笑)。
短い夏の夜を楽しむフェスティバルなのでしょうが、この日はホントに寒かった。特に5月からずっと暑いところにいたので・・・。
こちらは、フェスティバルで売られていた手作り雑貨。
山の村っぽい木製品から可愛らしい人形まで色々ありました。
下は、昔の製法でロープを作る実演をしていたところ。細い綱を両端の木組みに巻き付けた後、レバーを回してくるくるすると、綱もくるくる、なんと丈夫なロープの出来上がり。
サナも飛び入り参加で縄を作れて大喜びなのでした。