-Canada-
前回の「カナダ 紅葉のメープル街道 ケベック州編」に引き続き、今回はケベックから少し南下して隣の州、オンタリオ州の紅葉より。
10月10日からオンタリオ州に入り、ウェストミース近郊の小さな村、La Passeに滞在し、その後トロント入りしています。
オンタリオ州の紅葉の名勝といえば、アルゴンキン州立公園。カナダでは、前回UPしたローレンシャン高原よりも有名な紅葉スポットなんだとか。
色々な紅葉情報を見ていると、オンタリオ州の中では比較的早くに紅葉が始まる(平年では9月下旬から紅葉開始)ようだったので、早速行こうと思ったのですが、天気の都合や移動疲れもあり、14日に行くことに。
上の写真は、そのアルゴンキン州立公園のLook out トレイルの展望地点からの眺め。
緑、黄緑、黄色、オレンジ、赤と手前の森も奥の山もすべて彩り豊かな紅葉!まるで絵画の世界のようでした。
トレイルを歩く、レナとサナ。黄色の世界です。
実感では、紅葉のピークを過ぎて落葉が多くなってきた感じがありましたが、まだまだ見ごたえあり!
落ち葉のじゅうたんもまたきれいなものです。
前日に雨が降り、この日も朝は小雨がぱらついていたせいか、森の中はしっとり。
背が高い木が多く、頭上高くにメープルやポプラなどの木が。
赤いメープルの葉は落葉しているものが多かったですが、黄色&オレンジの葉はきれい。
アルゴンキンの公式サイトhttp://www.algonquinpark.on.ca/で、”Algonquin Park Fall Colour Report”というページがあり、紅葉の具合を詳しく掲載しています。出かけるときの参考になります!
私たちは、オタワ方面から60号を西に進み東門から公園に入ったのですが、行くまでの道のりもポプラの黄葉がとてもきれい。
60号沿いにある湖。
上の写真は60号沿いにあるGolden Lake(ゴールデン湖)。天気が良いと、ぽかぽか陽気。水辺が気持ちいいです。
上は、滞在していた宿から車で30分ほど行ったところにあった、森と家。絵本に出てきそうな雰囲気で思わず停車。
この付近の道路はオレンジと黄色の樹々に包まれていて、森の絶景ドライブルートでした。
レナも窓からの景色を見て、「葉っぱがすごいね。すてき、すてき~!」と叫んでいたほど(笑)。
そして、下の写真は、モンテベロにあるオメガパーク。正確には、オンタリオ州との境、ケベック州側にあります。
一つの樹の葉が、日の当たり具合によって、緑→黄緑→黄色→オレンジ→赤とグラデーションのように変化していて、虹のよう。
一足早いカナダの紅葉、日本とは違った壮大さ&ゴージャスさに毎日圧倒されっぱなしなのでした。
自然が作り出す色、すごいです。
この後、トロント&ナイアガラの滝の紅葉も期待できそうです。
また、順に書いている旅行記に後日、各地の詳細を書きたいと思います~。