-Sveti Stefan,Montenegro-
8月も半ばに入り、ついに、我が家のビーチ滞在がやってきた!
マレーシアではプールのみ、モロッコでは砂漠&街、スペインのトレモリーノスの海はまだ肌寒くて、クロアチアでは日帰りでしか海に行けず、その他のヨーロッパは街&山旅メイン・・・、と待ち焦がれていた海。
(特に、海旅派のパパ!)
クロアチアのビーチ沿いの宿を探していたけど、ハイシーズンはどこも高く、予約率も95%くらいで予約できず・・・。
ここに来る1か月前ほど、どこかいい海はないかなぁと地図とにらめっこし、ネットで検索する日々。
そして、少ない情報ながらも、「ここはいいかも!」と写真をみて決めたのが、モンテネグロのスヴェティ・ステファン。
ここで、アパートを6泊予約。
果たして、当たりかどうか・・・、行くまで不安。なにせ、モンテネグロ観光といえば、前回投稿したコトル以外あまりにも情報がない。
モンテネグロのコトルのバスターミナルからブドヴァまでバスに乗り、さらに椅子が壊れかけているボロボロのローカルバスに乗り換えて30分、ついに予約した宿の街、Skocidejevojkaに到着。スヴェティステファンからは5キロほど南に下った場所にあります。
行くまで不安と書きましたが、ここの宿、大当たり!
宿の詳細はまた後日投稿するとして、今回はそのアパートから歩いて10分のところにある隠れ家的ビーチについて。
山がちな地形のモンテネグロは、海岸線も複雑。
アパートは高台に建っていて、裏口から出て獣道のような林道を下っていきます。
この林道は昔、モンテネグロの軍がビーチにアクセスできるよう道を作ったのだとか。
まだ見えぬ海、どうかなぁ。
樹々の隙間から海が!
かなり急なので、慎重におりるサナ。
もう少し、もう少し。
到着! とても小さな隠れ家的ビーチ。
一応、林の中に一軒、海の家のようなカフェレストランがあって、食事をしたりビーチベッド&パラソルを貸してくれたりします。
滞在中、ほぼ毎日、家で作ったランチを持ってここに通っていましたが、こじんまりしているので、人も少なくのんびりしていて我が家の好みのビーチ。(来ている人は、この周りの小さな集落にある宿や別荘に滞在している人か地元の人のみといった雰囲気。)
「いい場所見つけた!」という感じなのでした。
(スヴェティ・ステファンやブドゥバには大きなビーチがたくさんあるのですが、「ここでいいよね~。」と行かずじまいなほど。)
ここのビーチは砂ビーチでなく、砂利ビーチ。砂が舞い上がらないので、海の透明度も高く、波も穏やかで、子供でも泳ぎやすい。
モンテネグロの海、行くまでは未知でしたが、きれい!
石がごつごつしているので、恐る恐る海へ向かう二人。
海で遊ぶことを楽しみにしていたので、滞在中は毎日泳ぐ泳ぐ。
だいぶ慣れて上手になってきた!
そして、この海、波が穏やかで泳ぎやすいだけでなく、ビーチの近くに魚がたくさんいるので、簡単に潜って見ることができるのです。
サナは、遊泳区域のロープのあたりまでパパと行って、魚を観察。
「ウニもいたよ~。」と、初めてちょっとしたシュノーケリングができて喜んでいました。
レナも、最初はツルツル滑る石に悪戦苦闘していたけど、慣れてパシャパシャ一人で浮いて泳いでいました。
子供はやっぱり水が好きです。
そんなわけで、モンテネグロの海、期待以上のよさでした!