‐Reykjavik,Iceland‐
写真は、アイスランドの首都、レイキャビックにて。
サナ、街中で見かけた銅像の隣で、同じポーズ。
アイスランド1日目は夜遅くに到着したため、空港から東へ車で40分ほどの街、アゥルタネース(Alftanes)で予約していたアパートで寝るだけ。
ちなみに、アイスランドはとーーーーーっても物価が高くて、しかも観光ブームに沸いているため、シーズン中は予約率が高く、空いているホテルを調べても「これは泊まれない・・・。」という価格の所ばかり。
なので、我が家はすべてAirbnbで予約。(それでも、高い!!!)
写真は、アゥルタネースでの宿泊先のアパート。
夜遅くに到着して、真っ暗だったので、周りに何があるかはっきり分からなかったのですが、明るくなって、周りを見ても、取り立てて何もない!(笑)
隣の敷地はこんな感じで草原のようになっていて、馬がのんびり草を食んでいました。
ちなみに、さきほど、「何にもない」と書きましたが、アゥルタネースにはアイスランド大統領の公邸があるらしい。
あと、レイキャビックからオーロラを見に行く場所としても最適なのだそう。(何にもなくて暗いから・・・。)
首都から車で20分でこんな感じなので、アイスランド、本当にのんびりしたところです。
2日目、食料品などの物資の調達と観光をかねてレイキャビックへ。
アイスランドの人口はわずか約33万人。日本だと秋田市や滋賀の大津市と同じほど。レイキャビックのダウンタウンはとてもコンパクトで、「ここは一国の首都??」と思ってしまうほど。
そして、上の写真は、まるで小さなホテルか役場のような佇まいの国会議事堂。アルシングと呼ばれる民主議会は930年に発足され、世界最古の議会でもあるようです。
街の建物はこんな感じで、今まで回ってきた他のヨーロッパの国々とは趣が異なっていて、新鮮な感じ。
壁はトタンが張ってあって、色とりどりに塗装されていて可愛らしい建物が多い!
こちらは、レストラン。メニューを見て「びっくり!」の価格だったので、通り過ぎるのみ・・・。
(だいたい、メイン料理1品が3,000円から!美味しいシーフードとなると1品5,000円はしそう。)
寒い国だけあって、暖かい小物やウエアは充実しています。
子供用のジャケットなんかも暖かそうで可愛い(けど、高い。)。
アイスランドは電子書籍になっている日本語のガイドブックがなくて、参考にしていた情報は、
・Moon Iceland (英語の電子書籍ガイドブック)
・Guid to Iceland https://guidetoiceland.is/ja (インターネットサイト かなり詳しい)
・旅行者のブログ
これらを見ていて、どこにでも出てきたのが、上の写真のホットドック屋さん。(バエヤリンス ベストゥ Baejarins bestu)
「アイスランドで一番美味しい」らしく、元アメリカ大統領 ビル・クリントン氏も食べに訪れたらしい。(店頭に写真があった!)
行ってみると、やはり人気のようで行列。
ソーセージは羊肉ベースとアイスランドらしい。ケチャップ、スイートマスタード、レムラードといった3種類のソースのほか、みじん切りの生オニオンとフライドオニオンが中に入っています。
羊肉なので、食べにくいのかなぁと思ったら、そんなに臭みもなく食べれます。
娘たちも甘いソースがおいしいのかパクパク。
港方面へ歩いてみます。
小雨がパラパラ降る寒空なので、海も空もどんより。
時より吹く冷たい風に、寒さに慣れていないままやって来た娘たちは「寒い~寒い~。」の連発。
レナは寒すぎて歩けないらしく、「寒いから抱っこ~~」とずっと抱っこ状態。(笑)
港の近くにはこんな素敵なビルも。
まだまだレイキャビックには見どころがあるのですが、雨がパラパラ、寒いので、とりあえず、ショッピングモールの偵察とスーパーへ行くことになったのでした。
アイスランドは、外食が高いので、自炊が基本。
ショッピングモールの中に入っていたスーパーと「安いよ」と宿のオーナーに聞いていたディスカウント店「ボーナス」というスーパー2店舗を覗いたのですが、どちらも高い!!!!
見る品、見る品、衝撃の価格で何を買ったらいいのか悩みに悩むほど。
↓ 卵 1パック 599ISK(我が家が行った時のレートは 1ISK=0.9円)
約550円!
パンも一袋500円ほど。
実感としては、どの商品も日本の約3倍ほどの物価。恐ろしや、アイスランド。
これでも、2008年の金融危機でアイスランドクローナが対ドル、対ユーロで下落して、物価が高くて高嶺の花だったアイスランド旅行が手の届く範囲になり、欧米旅行者が増えたらしい。
アイスランドの人たちは何を買って食べているんだろう・・・と不思議に思ったのでした。