-Iceland-
アイスランド4日目。
この日は、ヘトラという街の近くに取った宿からホプンというアイスランド南東部の比較的大きな港町まで移動します。
移動の間にちょこちょこと観光。
寄る予定地は、以下のとおり。
セリャラントスフォス (Seljalandsfoss) → スコゥガフォス(Skógafoss)の滝 → レイニスフィヤラ(Reynisfjara)のブラックサンドビーチ → ヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)氷河湖
このほかにも、展望スポットや見どころっぽい駐車場があれば車を停めてみます。
本日のドライブルート。
400キロを超えてます!長めのドライブの一日。
こちらが、Airbnbで予約した宿泊先のお家。1階がゲストハウス、2階にオーナー家族が住んでいました。
ここも、前回泊まったところと同様に、周りは平原で何にもないところ!
駐車場からの景色。
娘たちが走り回るところだけは、たくさんあります(笑)。
この日はアイスランドに来て初めての青空が見えた!
けど、前方右手はグレーの雲で雨模様。360度視界良好なので、雲の動き、どこで雨が降っていて晴れているかも一目瞭然。
レナが「虹だよ~~。」と叫ぶので、車から外をのぞくと、本当に虹が!
アイスランドでは雨が降ったかと思えば日が少しさしたり、また降ったりと1日でコロコロと天気が変わるので、虹の出現率が多いです。
セリャラントスフォス (Seljalandsfoss)の滝に到着。
ピンクのレインコートを着ているのは、レナ。スケールの大きな滝なので、豆粒みたいに見えます。
滝の前で人が集まっていますが、この時、結婚式が開かれていました。
ここの滝、滝の裏側に入ることができるので、レインコートを着込み、歩いていきます。
お天気だと、虹が見えそうな滝なんですが、この日は見えず・・・。
青空や夕焼け空だと、きれいな色の空をバックに滝が流れる姿が見れるんだろうなぁと想像。
曇り空でも十分迫力はありました!
次の観光ポイント、スコゥガフォス(Skógafoss)の滝に到着。
幅は約25m、落差は約60mと、滝が多いアイスランドでも最大級の規模。水しぶきが霧状になって、飛んでいます。
この滝は、滝の横から階段を頑張って上がっていくと、滝の上部分へ行くことができます。
滝もさることながら、その周囲の風景がかなり壮大ですごい!
滝からの水が川となって、流れています。周りは山と平原。
アイスランドという国の名前ですが、意外と緑が多い!
我が家が行った9月も日本の9月に比べたら、とても寒い(日本の初冬くらいの気温)のですが、南のメキシコから北上してくるメキシコ湾流の暖流を受け、冬の間も比較的温暖な気候なんだそう。この暖流が流れるので、その緯度の割には寒くないらしい。
次の目的地、ブラックサンドビーチに着く前に、たくさんの車が脇道に入っていくのを見て、我が家もついていくことに。
そうしたら、氷河があらわれたのでした。
ツアーで来ているグループは、アイゼンを靴に装着して向かっていたので、氷河ウォークをするのかな。
ケンカもよくするけど、ご機嫌の時はこうやってよくくっついている二人。(笑)
またまたドライブすると、ブラックサンドビーチに到着。
奥の方には奇岩群も見えます。
黒い砂、灰色の空、白い波。
モノクロで撮っていないのに、モノクロ写真のよう。
サナ、波打ち際でたたずんでいますが、波のなる方へ歩いて行ったら、いきなり「ざっばーーん」と大波が来て、レナとともに危うく飲まれそうに。
寒いのに、二人とも靴が水浸しになったのでした・・・。
波がかなり高いので、子供は注意です!!
不思議な形の玄武岩の崖 ガルダル(Gar)。
サナもレナもアスレチック感覚で楽しいみたい。登ったりジャンプしたり、どこでも遊べます!
上の写真は、ホプンへ行く途中にあった、氷河。かなり大きい!
ヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)氷河湖に到着した時は、すでに17時頃。
青い色をした氷の塊が、浮かんでいます。
サナ、「エルサ(アナと雪の女王)の世界みたい~~!」と寒いながらも、興奮気味にじーっと眺めていました。
この日は、滝に海に氷河にと見どころが満載。
ドライブ距離は長いですが、どの観光名所も「リングロード」と呼ばれる幹線道路沿いにあるため、アクセスは容易。この氷の塊も、ドライブしていたら道路から見えたので、「あ、着いたね」と気付いたくらい。
アイスランドの自然、恐るべしです!