‐Iceland‐
アイスランド5日目。
前の日、見どころが多くて、ホプンに到着したのが夜だったので、家族全員疲れ気味・・・。
しかも、泊まった宿がバスルーム&キッチン共用でかなり質素な個室(ダブルベッドが1台置いてあるのみ。ほかの備品は何にもなし!)なのに、15,000円というありえない価格。これでも、ホプンでは安いところだった。
そして、自炊するには時間が遅かったので、外で久々に食べようかなと「子供連れならおすすめ」と言われたレストランへ行ってみるも、一品最低3000円からという値段設定・・・。ホプンは比較的大きな街なので、美味しそうなシーフードレストランもあったけど、こちらも家族4人で食べると10,000円は軽く超える感じ。
結局、レストランでの外食はあきらめて、ガソリンスタンドに併設された軽食スタンドでハンバーガーの夕食(泣)。
なんだか、疲れたところに、みじめな感じがしてきて、さらにどっと疲れが増したのでした。。。
朝、気を取り直して、出発!
この日のドライブルートは上のとおり。Hofn(ホプン)からReyðarfjörður(日本語でなんというのかわからない。)という街まで。
東アイスランドの入り組んだ海岸線を走ります。
ホプンを過ぎると本当に何にもない。
草原に羊やヤギがいるか、所々に家があるくらい。
お店はない!
お昼ご飯は朝、宿で作ってきたサンドイッチ。これがないとお昼ご飯を食べる場所もない!
そして、お手洗いもない!(結局、この日はサナ&パパは青空トイレ、ママは宿に着くまでトイレに行けずじまい・・・。)
昨日までドライブしていたゴールデンサークルなどのルートは見どころポイントが多く、、観光客向けの施設もあったのですが、ここまでくるともう自然の中をひたすら走るといった感じです。
何にもないのですが、海岸線が入り組んだ地形のため、かなり風光明媚なドライブルート。
アイスランドらしい、「どこか違う惑星に来た感じ」を味わうことができます。
途中、休憩で立ち寄った場所で、なにやら探し物をする二人。
しゃがみこんで、必死に見ています。
なに?
正解は、草についたブルーベリーのような実。
木の実、石、貝殻・・・。
サナもレナも小さくて丸っこいものが大好きです。
火山のような山があったり・・・、
海の側を走る道があったり・・・、と変化に富んだところです。
9月なのに、真冬のような寒々しい海の色。
滞在中の気温はだいたい10度前後。朝は一けた台。
風がかなり強いのと雨が降ることが多いので、体感温度は結構低い!晴れて太陽がでると、ぽかぽか気持ちのいい陽気になります。
この日は雨はあまりふらないものの、曇り空。下の海はカラー写真なのにモノクロ写真のようです。