-Qatar-
世界一周の旅、2カ国目のカタール。
夫婦共々、中東の国は今までヨルダン、ドバイ、イエメンと行ったことがあったのですが、カタールは初めての国。
どんなところか興味津々でしたが、「世界一退屈な街」と言われているほど、退屈な街ではなく、ドバイに似ているようでそうでもないところもあり、色々な意味で新鮮でした。
現在建設ラッシュ、開発が進んでいるところなので、また10年後くらいに訪問したら劇的に変化をとげていることでしょう。
【滞在期間】 2016年5月30日~6月3日日
【滞在都市】 ドーハ
【雑感】
*とにかく暑い、暑い、暑い。今まで経験した暑さの中では、昔行ったヨルダンのアカバを超えて一番!体感温度50度くらい?で、10分歩くと干上がりそう。しかし、日本の猛暑ほどじっとりとはしていないので、汗はなぜかあまり出ない。風も強く、砂嵐のようになるので、住むには大変厳しい。
*どこもかしこもきれい!道路にはごみがあまり落ちていないし、建物はピカピカ、トイレも快適。きれいすぎて、テーマパークに来たような感じをうける場所も多々あり。
*現地のドーハ人と接する機会があまりなく残念。外国人労働者がとても多い。現地の女性も外出先では黒いアバヤと呼ばれる衣装を身に着けていて、姿を見ることはできない。(目だけ出ていて、食事するときは、ベールをまくって食べ物を口に入れ、また隠すという徹底ぶり。)写真撮影も厳禁です。
*退屈するかなと思っていたけど、そんな懸念はどこへやら。宿泊先のイギリス人ホストからは、子供が遊べるアクアパークや亀の産卵の様子が観察ができるところ(furwait beach)などを紹介してもらいました。(実際には時間がなくて行けなかった・・・。)
YOKO
*カタールは実は一人当たりGDP76,000ドルでルクセンブルク、スイスに次いで世界第3位なんです!日本の2倍以上‼︎オイルマネーで潤ってる割には人口が少ないからですかね。
*街はきれいで、シンガポールみたい。2020年のワールドカップ開催に向けて、建設ラッシュ真っ只中!
*お酒はもちろんムスリムは飲めませんが、買うのも給料の10%までしか買えません。
*ドバイと同じく中東の金持ち国。ブルーワーカーはフィリピン人、インド人などアジア人であり、彼らは明らかに支配者階級でした。確かに彼らが汗水垂らして働くところは想像できません。一人当たりGDPが高いから国が豊かかといえば、そうでもない気がします。日本人の目からすると生活の自由度があまりにも少ないと感じてしまいます。灼熱の土地と厳しい宗教の規律、中東に行くといつも、同じ世界で生きているのが不思議な感じがしてきます。
HITOSHI
↓ サナが描いたカタール旅行の絵。砂漠の街にある公園で姉妹でブランコ遊びをしたのが楽しかったようです。
暑い暑いと言いながらも、頑張って歩いていました~。