‐Morocco‐

世界一周の旅、４カ国目のモロッコ。

子連れでモロッコ旅行しかもラマダン中と、最初はどうだろう・・・と心配しましたが、行ってみると絵本の世界のような青い街、広大な砂漠＆プール、川遊び、メディナやスークでの散歩、モロッコ料理や雑貨などなど、バリエーション豊かな観光資源で、子供も大人も楽しく滞在できたのでした。

【滞在期間】　２０１６年６月１４日～７月２日

【滞在都市】　タンジェ、シャウエン、フェズ、メルズーカ、トドラ渓谷、ワルザザード、マラケシュ

【雑感】

久しぶりのカオスな街でした！
市場で物売りに囲まれた時、サナが「何でパパは買わない時、いつもLater,Afterと言うの」と聞いてきて、大爆笑。最後には「パパさっきは買う気がないから、Tomorrowと言ったでしょー。」とすでにバックパッカーの常套文句を学習‼︎将来が楽しみです！（笑）
モロッコは改めて観光資源のブランディングがうまいと感心。やはりヨーロッパに近いからかな。実はチュニジア、イエメン、ヨルダンの方が観光資源は豊富で面白いのですが……
やっぱりブランディングって大事ですね。

女子３人はモロッコ料理の評判は良く、楽しんでいましたが、毎日、タジンのレパトリーの少なさにちょっと辟易してました。特にサナはいまでもタジンが一番おいしいと言ってます。シャウエンで食べたパスタとマラケシュで買ったインスタントラーメンがこの旅で一番不味かった。。。

ヨーロッパに比べてやはり骨はなにかと折れますが、その分、楽しく、バックパッカー気分をを味わえる国でした！！

HITOSHI

＊日本の1.2倍の国土と割と広く、変化に富んだ街や自然が多くあるので、ぐるっと主な見どころを一周すると移動が多くなりました。今回はレンタカー使用はせず、バスでの周遊旅を子連れでは初体験。車中は揺られて寝てくれることが多く、意外と楽でした。

＊娘たちのモテぶりに親もびっくり！女性、男性年齢問わず、娘たちに「可愛い！」とすりすり寄ってきて抱きしめられることも。(笑)　”What’s your name?”  と聞かれることが多く、”My name is Sana”と上の子が答えると、「その名前、私のお姉さんと同じ名前だ。」とか、「娘の名前と一緒だ。」と言われることが度々ありました。一緒の名前の女性に会ったことも！ネットで調べてみると、アラビア語で「輝き」という意味だそうで、アラビア語圏で名づけられる名前のようです。偶然ですね。

＊モロッコの職人技が冴える建物や雑貨を見るのがとても楽しかった！モロッコ雑貨が可愛いのでついつい物欲が・・・。まだまだ旅は続くので、ぐっとこらえて小さいものしか買わなかったのですが、陶器にランプ、バブーシュに小物などなどいつか買い物に来たいほど！

＊治安はさほど悪いようには感じませんでした。田舎に行くほど、人が皆親切です。アフリカの中では最も旅行しやすい国の一つではないかと思います。ヨーロッパの鉄道駅周辺の方が危険な香りが・・・。

＊物価は日本より安いですが、観光地のレストランに入るとそれなりに高いです。パンや水、果物、野菜など食料品はとても安いです。タクシーや土産物屋は値段交渉が必要。

YOKO

↓　サナが描いた砂漠でラクダに乗っているところ。今でもたまに「砂漠楽しかったね～。また行きたい～。」と言っています。