-Cordoba,Spain-
コルドバ1日目は夜遅くに到着したので、何もせず就寝。2日目は土曜日で、宿のオーナー、カルメンさんから「午後からお店が徐々に閉まって、日曜日はほとんどの店がクローズする。」と聞いたので、慌てて食料品の買い出しへ。
スペインでは日曜日は家族と一緒に過ごすのを大事にしているそうで、日曜日はお店が休業しているところが多いです。
途中、見かけた公園で子供を遊ばせたり、ユダヤ人街を散歩していてたらあっという間に一日が終了。
3日目、真っ当にコルドバでもっとも有名な観光地へ出向くことにしました。上の写真はコルドバに首都がおかれたときに建てられたモスク、メスキータの内部。
「円柱の森」と呼ばれ、今でも850本ほどの柱が残っています。レンガ色と白のアーチ形をした柱がなんとも独特な雰囲気です。
上の写真はメスキータの敷地の外から見たミナレットと呼ばれる尖塔。
モスクとして建てられ、増改築を繰り返すうちに世界最大級のモスクとなったそうですが、キリスト教徒がコルドバを奪還するとメスキータは大聖堂として使用されることになったそうです。
この大理石のドームはまさにキリスト教の大聖堂。イスラム教とキリスト教が融合した興味深い建物なのでした。
下の写真はメスキータからほど近いところにあるアルカサル(王城)からの眺め。
ここの庭はヨーロッパの庭園!といった感じで、色々な花が咲いていてとてもきれいでした。
6月なのにコルドバの日中の気温は40度前後。さすがアンダルシア!アルカサルに行った日も朝から暑かったです。
面白い形に剪定された木。
下の写真は庭園に植えられていたオレンジの木。コルドバは街路樹もオレンジの木というのが多く、道端にコロコロオレンジが落ちています。スペインらしいですね。
娘たちは落ちているオレンジをいつも拾っては手に持っていました。子供ってなぜか石とか実とか拾うのが大好きです。
オレンジのほか、緑色の小さな実を付けた木もよく植えられていて(恐らくベルガモット)、それも散歩しながら収集していました。
アールグレイの香りづけに使われる実なので、拾った後部屋に置いておくと、いい香りが広がっているのでした。