古い世界遺産の村  モロッコ アイト・ベン・ハッドゥ

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‐Ait Ben Haddou, Morocco-

写真はモロッコのワルザザードから車で30分ほど行ったところにあるアイト・ベン・ハッドゥという村。

クサルと呼ばれる要塞化された村で、日干し煉瓦でできた古い建物が今も残っており、世界遺産にも登録されています。

 

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丘の斜面を利用して村が形成されていて、遠くから見ると独特な光景です。

まるで映画のセットみたい。

実際に、アラビアのロレンスをはじめ数多くの映画の撮影地にもなっているとのこと。

 

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村の入り口で、「ガイドとして案内する。」と勝手についてきたおじさん。解説もしてもらえそうだったので、一緒に行くことに。

上の写真はおじさんがとってくれたアーモンドの実。

幾度となく食べていますが、実は親子共々初めて見た! この緑色の実を石で割ると中に小さな種みたいなのが入っていて、皮をむくと真っ白の実が出てきます。

「食べてごらん。」とおじさんに言われ、生アーモンドを試食。柔らかくて美味しかったのでした。

結構大きな実から小さな一粒のアーモンドなので、高価なんですね~。

 

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さて、アイト・ベン・ハッドゥに話は戻って・・・、こちらが村の入り口。

 

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こんな感じで、レンガと土造りの家で、崩れているところもありますが、今でも数家族が暮らしているそう。おじさんに一軒のお宅を案内され中に入りましたが、家は洞窟のようになっていて、外は猛暑だけど室内はとても涼しかったです。

 

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村で見かけた雑貨。砂漠の村っぽい雑貨から、定番の陶器などなど。

左下の小さいタジン鍋型の入れ物がとても可愛かった!

 

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村の散策が終わって、昼食を・・・と思ったら、観光客も少ないし、ラマダン中ということで営業している店があまり見当たらず。

ということで、村の入り口付近にあったカフェでメニューにあったハンバーガーを注文。

開店休業中みたいな雰囲気で、注文後、店員が何やら食材を買いに近くに行っていたので、本当に出てくるのかなぁと半信半疑で待っていたら、サナが「キッチン見てくる~。」とオープンキッチンになっている中へ。

料理をしているところを見るのが好きなので、興味津々。というか、写真では、「早く作ってよ~!」みたいなプレッシャーを与えているようにも見えますが・・・。(笑)

 

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で、出てきたのが、こちら!!!えーーーっ!

よくモロッコで食べる硬い大きなパンをハンバーガーに見えるように丸く切っているのがうけました。

さすが、モロッコ。面白いです。美味しくいただきましたけどね!

 

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