-Gordes&Roussillon,France-
前回の記事、「プロバンスの美しい村にて フランス・ゴルド」からの続きです。
ゴルドの村から細い山道を車で行くこと10分ほど、山間の谷にセナンク修道院があります。建てられたのは1148年と古く、今も創建当時の姿のまま残されています。
教会というと、精緻な彫刻や装飾が施された屋根、扉などをイメージしてしまうのですが、ここはグレーの色で統一されたシンプルな造り。
ラベンダーの香りがほのかに漂う中、ひっそりとたたずんでいました。
訪問したのは、7月6日。ここでのラベンダーは5分咲きぐらい。まだつぼみもたくさんありました。
私の好きなアジサイ、アナベルが!東京サマーランドで雪山のように咲いている花を見て以来、この花好きなんです~。
ゴルドの次は、ラベンダー街道の起点の街、ソーという村を目指しますが、途中にあるルシヨンという村を通過してみます。
こちらの村もゴルド同様「フランスの最も美しい村」に選ばれている村で、黄色顔料の原料になる”オークル”の丘の上に築かれた村。
下の写真のように、岩肌がきれいな黄土色で、ルシヨンの家々もオークルを使って造られているので、村全体が赤茶や黄土色っぽい色をしています。
街歩きをしたいところですが、娘たちが車内で昼寝に入ってしまったので、展望スポットのみの立ち寄りです。
それにしても、プロバンスは中国人観光客の多いこと!(韓国人もそれなりにいます。日本人にはなぜかあんまり会わない・・・。)中国国内でプロモーションでもやっているのか、ドラマのロケ地にでもなったのか??と思うくらい。この村も中国人観光客でいっぱい。そして次に訪れるラベンダー畑でも。
そういえば、知り合いの中国人女性も、数年前プロバンスを旅行して、ロクシタンのお土産をくれたことを思い出したのでした。