-Sault,France-
プロバンスといえばラベンダー、ラベンダーといえば南仏のプロバンス。
若かりし頃、アロマテラピーをやっていた時に必ず家に常備していたのがプラナロム社のラベンダーオイル。とても良い香りで万能、そしてなんといってもフランス産!
アロマテラピーという言葉を作ったフランスの科学者がやけどを負ったあとの経過が良くなかった時、ラベンダーのアロマオイルを塗布したところ、驚くほどに治癒したという話があるほどです。
ずいぶん昔、所属していたアロマテラピーの協会が発行する冊子を見ていたら、「プロバンスのラベンダー畑を訪ねて。」みたいな特集をしていて、「心地良い風にのって、ほのかにラベンダーの香りが。風景に癒され、天然のアロマ浴ができる。」みたいな記事と写真を読んで以来、いつかは行ってみたい場所の一つに。
そして、今回念願かなってプロバンスに来ることができたので、ラベンダー畑狩り?!を決行することにしました!
上の写真はソーという村のラベンダー畑。もこもこときれいに植えられています。
どこに畑があって、よく咲いているかは、村の見晴台から見当をつけて行くことができます。
行ったのは7月6日。ちょうどラベンダーの見ごろの時期ではありますが、まだ少し早めな感じでした。満開のところとそうでないところが。
この見晴台の横にあるカフェのテラスが景色がよくてGOOD!お昼から優雅にお酒を飲んでいる地元の人や観光客でにぎわっていました。
ソーの村はこじんまりとしていて、1時間あればくるっと全体を散策できる感じです。娘たちもラベンダーの香りが気に入ったようで、店先にある乾燥ラベンダーに近寄っては鼻をくんくん。
「いいにおい~。」ってやってました。
色々な店でラベンダー製品(特にドライフラワーとポプリ)が置いているので、風が吹くとほのかに香がして癒されます。
上の写真右側はお土産に買ったラベンダーのはちみつ。ほのかにラベンダーの香りが!
そういえば、ラベンダー畑へ行くとミツバチがぶんぶん飛んでいるので、蜂もラベンダーが好きなんですね~。
ラベンダー畑は満開前といったところでしたが、村は優しいラベンダーの香りに包まれていたのでした。
ソーはラベンダー街道とよばれるラベンダー栽培地を結ぶ観光ルートの起点の街。翌日、西に向かってさらに別の街へラベンダー畑を探しにドライブしました。
その様子は、次回に続く・・・。