プロバンスのごはん フランス

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-Provence,France-

モロッコからフランスのプロバンス地方へ来た時、「なんと食材が豊かなんだろう~。」と実感。

モロッコ料理ももちろん美味しかったのですが、砂漠に近い厳しい気候とイスラム教という制約もあって、商店に並ぶ食材やレストランのメニューはそこまでバラエティ豊かではありません。

で、南仏へやってくると、どれもこれも美味しそうに見える!レストランへ行っても、スーパーへ行っても、街歩きでの小さな店を覗いても、どこも誘惑が多いんです。

かといって、やはり地中海に面しているという共通点があるため、旅してきたスペインのアンダルシア地方、モロッコ、プロバンスとどことなく似ている点も。

オリーブの実とオリーブオイル、真っ赤なトマトに代表されるたっぷり野菜、甘いフルーツ、新鮮な魚介類、多様なハーブとニンニクなどなど。

いわゆるバターをたっぷり使った正統なフランス料理とも一線を画す感じでしょうか。素材をシンプルに味わうことのできる料理が多かった気がします。

上の写真は、滞在中よく食べていたサラダ。ボリュームたっぷりでランチだとメイン料理にもなる一品。

 

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「みんなこんなに食べるの?」ってくらいどこへ行っても一皿のボリュームが多い!(笑)

なので、大人2人分で我が家4人分ちょうどって感じです。キッズメニューを頼んだら、食べきれないほど。

右上:オングルという小さな村で泊まったB&Bの朝食。フランスはどこでパンを食べてもあまりはずれがない。パン好きにはたまらない!

右下:マルセイユ名物、ブイヤベース。(食べたのはアルルですが・・・。)魚介の出汁が濃厚で美味しかった!こちらもツボのような大きな器に出てきて、「オーダー間違ったのかな?」と思ったら一人分だった・・・。4人でせっせと飲んでもまだ余るくらい!

左中央:ニース風サラダ。野菜、ゆで卵、ツナ、オリーブの実が入っているサラダをこういうらしい。これにロゼワインが美味しい。

 

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スーパーの店先にあった野菜&果物コーナー。

こんな風に売られていると、ついつい手が伸びてしまいます、量り売りが基本なので、ちょっと買うこともできて旅行者にもうれしい。

量り売りといえば、ハムやチーズも対面で「スライス○枚ください。」みたいな感じで買えるので、GOOD。

食材が豊富なので、買い物も楽しく、朝食&夕食は基本自炊してました。米も1キロパックがスーパーで普通に売っているので、鍋で白ご飯が炊けます。

 

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プレッツェル屋さんのショーケースをのぞくサナ。いつもバゲットを買っていたので、違うパンを発見して興味津々。

「あれが食べた~い。」

そんなわけで、プロバンスごはん、レベル高いですが、いかんせんフランスは物価が高い・・・。

ワインが本場だけあって、どこで飲んでも買っても日本よりずいぶん安い。禁酒国モロッコからきた私たちにとって、それがせめてものの救いなのでした。

 

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2件のコメント

  1. くにべ ともこ より: 返信

    素晴らしいサイトを見つけました!私はAix-en-provenceに住む日本人です。カマルグの塩田について調べているうちに、サイトにたどりつきました。つい最近までプロヴァンスにいらっしゃったのですね。。世界一周を家族で旅行されているなんて素晴らしいですね。幼いお子さんと…人生今しかできない事です。私も男児2人とここでレストラン業をしながら生活しています。、がなかなか近くても出かけられないのが現状です。これからも拝見させて頂きますね。健康にきをつけられて素晴らしい経験をされてください。お子様にとっても貴重なこれ以上ない体験だと思います。

    1. こんにちは、初めまして。コメントありがとうございます。
      先月プロヴァンスを旅行していました!現地に在住されていらっしゃるんですね。羨ましいです。
      風光明媚で食事も美味しく、田舎はのんびりしたところが多くて、とても気に入りました!
      駆け足で回ったので、また機会があれば訪問したいなぁと思っています。
      同じく2人お子さんいらっしゃるんですね。ぜひ、カマルグ塩田行ってみてください!ピンク色がきれいでした。(^^)/

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