-Budapest,Hungary-
写真はハンガリーの首都、ブダペスト。
ずいぶん朝晩は涼しくなってきた8月の終わり、セルビアのベオグラードからバスに乗ってブダペストへやってきました。
8月に入ってからはバルカン半島の旧ユーゴスラビアの国を旅していたので、自由に往来できるシェンゲン協定圏からはずれていたのですが、ハンガリーは久々のEU圏かつシェンゲン協定加盟国。
バルカン半島の国々は入国審査がとても緩く(陸路)、荷物検査もほとんどない状況だったのですが、セルビアとハンガリー国境では荷物をバスからすべて下して、入国審査をしました。
ここを通過すれば、ヨーロッパのシェンゲン協定加盟国(一部例外を除き、EU加盟国はほぼ入っている)内であればパスポートのチェックなしで往来できるので、チェックをし、入国スタンプを押してくれるのですが、それにしてはあっけなく入国できたので、こちらが「大丈夫なの??」と思ったほど。昨今、色々テロとかもあるので・・・。
(後日行く、イギリスへの陸路入国などはとても審査が厳しかった!あわや入国できないんじゃないかって思ったほど。)
モンテネグロやボスニアなど比較的小さな国からセルビアのベオグラードへ入った時は、「おおー都会だ!」と思ったのですが、そのベオグラードからブダペストへやってくると、「更に都会で西欧に近づいてきたわ~。」と実感するほどまた変化が。
こうやって陸路を少しずつ移動して旅すると、ずっと同じようで、実は街や人、食や建物、文化などなど、色々なものが少しずつ変化していくのがヨーロッパの陸路旅の面白いところ。
ブダペストの滞在日数も3泊とわずかなので、我が家のターゲットは温泉&ハンガリー料理。
昔、ハンガリーが好きという人から「ハンガリーはごはんとワインが非常に美味しくて安い」と聞いていたので、楽しみにやって来たのでした。
後から、色々調べてみると、夜景もきれいそう。
そいうわけで、ハンガリー滞在の目標が決まったので、次回はその様子を・・・。
下の写真は、今回の宿となったアパート。
ブタペスト市内を流れるドナウ川の東側、オペラ座の近くにありローケーションは最高。しかし・・・、中は色々と問題がある宿でした。たまにはハズレもあります・・・。