-Broadway,England-
前回に引き続き、今回もイングランドのコッツウォルズ地方より。
写真はブロードウェイという街。
イギリスはさすがに世界の中の大国だけあって、田舎街と言えども宿泊費が高め。
なので、本当は前回のバイブリーや今回のブロードウェイといったコッツウォルズ観光に便利な場所に宿を見つけたかったけど、叶わず、コッツォルズの端の端、WellandとMalvern Hillsの間に宿泊。
(ここは周りに何にもなくて夜になると真っ暗だけど、それはそれでとても素敵な場所です!)
ここから、レンタカーでドライブして観光をしていました。
イギリスがEU離脱を決定した時からあれよあれよとイギリスポンドが下落し、我が家が訪問していた9月中旬から下旬にかけては1ポンド約130円ほど。
旅をするにはとてもラッキーな状況。
もし、下落前の1ポンド150円から160円前後で換算していたらもっと物価が高く感じられたんだろうけど、130円で計算すると、宿泊費は高いけど、スーパーで食材を買ったり、外食(田舎街のレストラン)は思ったほど高くない。
その後に行くオランダやベルギーの方が実感として外食が高くて、「大変だねぇ。」と言っていたほど!
さて、ブロードウェイの街。
数あるコッツウォルズの街の中で、ここを選んだのは、単純な理由、”「コッツウォルズの宝石」と呼ばれている”という下りをガイドブックで見たから。
街を称賛する例えとして、「○○の宝石」とか「○○の真珠」なんて言葉はやたらと旅行本や旅行情報に出てくるのですが、そういう土地を訪れると、まあハズレはない(笑)。
正直に「美しい街だ!」と思えるところが多いのです。
というわけで、来てみましたが、夫婦の感想は「ここ、コッツウォルズの行った街の中では雰囲気が一番だね。」という結果に!
メインストリートには可愛らしいお土産屋さんや雑貨屋さんがいろいろ。
サナ&レナ、何か見つけたようで、お店を外からのぞいています。
この街の特徴としては、はちみつ色をしたコッツウォルズ・ストーンで造られた建物が並んでいること。
建物の形に統一感はなくても、使われている素材、色が一緒なのと、とても年季が入った建物なのでとてもいい雰囲気の街に!
こんな素敵なお店も!
行った時間が夕方前だったこともあり、暖かい太陽の光に照らされて、はちみつ色が生えます。
この街でもう一つ良かったのが、とても素敵な公園があったこと。
きれいに整えられた芝生に遊具がたくさん。
娘たちも久々の公園(アイスランドでは公園遊びをしていなかった・・・。)で大はしゃぎ!
イギリスは他の街も結構きれいな公園があって、子供も大満足。
さすが歴史ある大国!
写真のようにうまく地形を生かした滑り台とか。周りものどかな田園風景で、暮らす旅をしている我が家にはいいところ!
めいいっぱい遊んで、夕日が傾きかけたころ、ようやく出発したのでした。