-Doha,Qatar-
中東はカタールの首都、ドーハに到着して2日目。
到着が深夜だったので、とりあえず空港から宿に直行したので何も様子がわからず、朝起きて部屋から外を見るとそこは乾いた大地の世界!
子供ができてからの子連れ海外旅行といえば、行ったことのある国にリピートで行くということが多かったので久々の初訪問国に少しワクワクします。
娘のサナも「ラクダさんが来るかもね~。」といつもと違う光景に興奮気味なのでした。
宿泊先(今回もマレーシアと同じくAirbnbで予約)はQatar Universityの近くでドーハの中心部より北に外れたところ。きれいな住宅街にある一軒家にホームステイだったのですが、一歩住宅街を出ると開発中の砂漠といったところ。
車がないとなにも身動きが取れないということが分かり、滞在中はレンタカーを借りることにしました。(レンタカーについてはまた後程詳しく・・・。)
車を手に入れ、まずはドーハ観光の一番の見どころっぽいスーク・ワキーフへ。上の写真がそのスークの一角です。
スークとは市場のこと。食料品から衣服、日用品、インコや民芸品までなんでも売られていて、レストランも多数あり。
中東の国に行くと、迷路のようで雑多な感じのスーク歩きが非常に楽しいのですが、今まで行ったことのある中東の国で一番整っていてきれいなスークでした。やはり、カタールはなんでもきれいです。
スークの中はこんな感じ。通路の両脇に小さなお店がたくさん並んでいます。
スークの中には男性の民族衣装、カンドゥーラにワインレッドのベストを着ている人(おそらくカタール人ではなく外国人労働者)がたくさんいるのですが、どうやら買い物の荷物持ち係のようで、優雅にお買い物中の地元女性や夫婦の後ろで手押し車を押しながらついて回っています。手押し車の上には大量の買い物袋が!
買い物の光景までお金持ち国な感じです。(カタールは一人当たりGDPは7万8829ドル、スイス、ルクセンブルクに次いでなんと世界第3位!)
すごいデザインの布地!
ちなみに女性はアバヤと呼ばれる黒い服を着ていて、目だけ出しているかすべて隠しているという人がほとんどなので、イスラムの戒律は厳しめだと思います。
観光客もそこそこ来ているので、民芸品や中東らしいものもたくさんあって、見ていて楽しいです。
下の写真はスークによくあるスパイス屋さん。
スークのATM。アラビアンなデザインが素敵です。
娘はやっぱりおもちゃ屋さんが好き。ずっと張り付いて離れません。(笑)
親子共々興味津々でお店巡りができたのでした。