-Doha,Qatar-
カタールのドーハより。上の写真はスーク・ワキーフ近くの建物。
アラビア湾の中央にぽつっと突き出た半島のカタール。大きさは秋田県とほぼ同じくらいと小さな国なのですが、首都のドーハに人口の約8割が集中しているそうです。
純粋なカタール人というのはすごく少なく、インド、パキスタン、バングラディシュ、ネパール、フィリピン人などなど外国人労働者が多く住んでいます。
朝からドーハはとても暑く、私たちが滞在していた時の日中の気温はなんと41度!
アスファルトの上だと、体感温度はサウナと同じくらい、50度くらいありそうで、10分ほど外でウロウロしているとクラクラするほど暑いです。
今まで経験した暑さの中では一番かも。重たい熱風が身体にまとわりついている感じ。
滞在中の家に住み込みで働いているフィリピン人のメイドさん曰く、「バーレーンでも働いていたけど、ドーハの方が暑い。」とのこと。
なので、日中外を歩いているのは外国労働者の工事現場の人くらい。車通りが少ない道に入ると、人影すら見えず、まるでゴーストタウンのよう。カタールの人は涼しい室内にいるか、車で移動中かどちらかのようです。それで、夕方になるとわさわさと街に人が増えてきます。
私たちも日中は外を歩けたものではないので、ドライブしながら、街を探索。
ドーハは観光への取り組みにも積極的で、2022年のサッカーワールドカップの開催予定地でもあるため、建設ラッシュ。空を見るといたるところでクレーンがにょきにょきと突き出ていました。
上の写真はヴィラジオというショッピングモールそばのタワー。
上の写真はWest Bay地区。面白い形の高層ビルが立ち並んでて、海沿いから見る夜景はミニ香港のようでした。
こちらは、建設中の「ザ・パール・カタール」。
ドバイと同じく、湾岸エリアに人工島を建設しており、完成したら4万人以上が移住可能な人工都市になるんだとか。
テーマパークに来ているようなカラフルな建物が並んでいました。
けど、ここでも暑すぎて誰も歩いていません。
近代的な建物だけでなく、こういった中東らしい建物も。
けど、伝統的なデザインなんだけど、比較的どれもきれいで新しく、そこがドーハっぽい。
スーク街の中で、アラブっぽいお店を見つけたので中を見学させてもらいました。
こちらは、ボードゲーム(チェスみたいな将棋みたいな駒とボードを使用)を楽しむお店みたい。椅子や内装がアラブっぽくて素敵でした。
下はらせん形状が面白い建物、ファナール・カタール・イスラム文化センター。
日が落ちると、日中とは一転し、街はとても賑やかになるのでした。
日本とは全然違う建物のデザインで、街を見ているだけで面白いです。
YOKO