-Lima,Peru-
お正月をワカチナで過ごして、リマに戻ってきた我が家。
リマはペルーの首都ですが、ペルーにやって来る観光客のお目当ては、やはりマチュピチュ遺跡やクスコを初めとするアンデスの街、村々というのがほどんど。なので、リマはチョロっと観光してすぐにクスコへ移動というのが多いのですが、我が家はリマに3週間の滞在予定。
何をするかというと・・・、
娘たちを幼稚園に通わせること!
実は、11月~12月の1か月間ハワイ島に滞在した時、「1か月もあるから、幼稚園行けるかな~。」と色々調べて模索していたのですが、なかなか短期で受け入れてもらえるところがなく、体験的にアート教室とフラダンス教室に参加したのみ。
なので、他に幼稚園に行けそうなトコロはあるかなぁと調べていたら、リマの幼稚園を見つけて、問い合わせをしたら、ちょうどお正月明けからサマースクール(南米なので季節は逆)が始まるとのことで、3週間だけ通わせてもらうことになったのでした。
ワカチナから戻ったその足で手続きのために幼稚園へ。
幼稚園は、サン・イシドロにあるMundo Amigoという幼稚園。
園長先生(ペルー人女性なのですが、ご主人が日本人のため日本語が話せる)から説明を受けると、
「お友達(ガラパゴスで偶然出会ったケンタ君)がいるなら、サナちゃんは一つ上の年のクラスでもいいですよ。ケンタ君と同じクラスの方がいいでしょ。大丈夫ですよ。同じ曜日でレナちゃんが入るクラスは定員いっぱいで空きがないんだけど、プールなしでいいならOK。」とのこと。
なんて、寛大なんだ!さすがペルー。
もちろん、「それでお願いします。」と即答なのでした。
週3回、全部で10回。1日3時間で、レナは9時から、サナは10時からと始まる時間が違うのですが、サナも9時から無料で預かってもらえ、レナは1時間早く終わる分、サナが終わるまで日本語のクラスを受けてよいとのこと。
サナはアート(絵画&工作)、バレエ、プールの3クラス、レナはアート2時間(プールがないかわり)、バレエ、日本語クラスの3クラスとなったのでした。(先生はスペイン語を話すペルー人。日本語クラスのみ日本人の先生。生徒はペルー人、日本人、その他外国人色々います。)
サマースクール用の体操服をもらって、ピンクのバレエシューズももらってテンションが上がる二人。
「久々の幼稚園だ!」と喜ぶサナに、「幼稚園、パパとママは一緒に行くの?」と若干不安そうなレナ。
初日。サナは足取り軽く、ウキウキなんだけど、レナは朝から「やっぱり幼稚園行きたくない。」と少しご機嫌ななめ。
サナは日本で幼稚園に1年通っていたので慣れていますが、レナはまだ3歳で未就園児。やっぱり最初は不安。
「ケンタ君もいるし、行こう~。」とお姉さんのサナが手を引っ張って歩いています。(笑)
幼稚園到着。写真のような感じでこじんまりとした園ですが、とても雰囲気がいい幼稚園。奥にはプールや体育館もあります。
そして、園庭ではリクガメがのこのこ歩いていて、ペルーらしい。
初日は、幼稚園に到着した途端に、ギャン泣き状態のレナ。
自分の教室に入ることができず、ギャンギャン泣いて、「ママ~、ママ~。パパ~、パパ~。」と呼び続けるレナの声を聞いて、サナが心配してレナの教室へ迎えに行ったのでした(笑)。
結局、初日のレナはサナにずっとくっついたままで、思い出してはシクシク泣いて過ごした様子。サナのクラスの先生に面倒を見てもらっていました。
サナは久々に友達になったケンタ君にも会えて、年齢が近い日本人のお友達が数名いたので、おしゃべりしたり遊んだりできてご満悦の様子。
さすがに、自由時間→絵画→バレエ→プールと久々に4時間みっちりこなしたので、家に帰ったらお昼寝で爆睡。
さて、これからどうなることやら…。
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リアルタイムの現在地は、ボリビアのウユニ。
真っ白な大地がどこまでも続くウユニ塩湖が有名で、12年前に夫婦で一度来て以来2回目の来訪。以前来た時はとても小さな街の印象だったのが、今は街が少し大きくなった気がするのは気のせいでしょうか。
日本人を初めアジア人が好きな鏡張りが見れる雨期のシーズンは過ぎて、ツーリストが一番落ち着いている時期にもかかわらず、観光客であふれかえっています。さすが人気観光地!
鏡張りシーズンより少し遅れてやって来た我が家ですが、運よく水が張ったポイントがあったので、鏡張りのサンセットを見ることができました!