-Uyuni,Bolivia-
ウユニ滞在1日目、15時出発のサンセットツアーに参加。
日中の乾燥&水たまり塩湖を楽しんだ後、徐々に日が暮れていくのを待ちます。
久々の長靴(ツアー会社の貸し出し)に、はしゃいでいる二人。
水深5センチくらいのちょうどいい水たまりが延々と続いていて、しかも、泥水とは違い、きれいな透明の水。楽しくないはずはない!(笑)
結局、30分もたたないうちに、どういうわけか長靴の中に水が浸入し、靴下もズボンも塩水漬け。(長靴の意味なし…。)
アジア人に人気のウユニ塩湖の鏡張り。南米の人気旅先としては、一昔前ブームだったペルーのマチュピチュを越えて、今や一番といってもよいほど。
ウユニの街中には旅行会社は星の数ほどあり、観光客も多いのですが、我が家が参加したサンセットツアーで訪れたこの水たまりポイントに来ていた車はわずか3台のみ。
同じツアーに参加していた旅行者は日本人、香港人、台湾人。隣の車から降りてきたのも中華系の旅行者。
欧米の人はどちらかというと、ピカピカに輝く白い乾いた塩の大地と青空が好きなのかなぁ。
(日中のベーシックなツアーにもその後参加したのですが、そこでは、たくさんの欧米&南米からの旅行者がいました。)
ちなみに、行った時期が、雨期も最後の最後、4月というのも人が少なかった要因。
1月や2月などの雨期真っ盛りの時は、観光客が大挙して訪れるので、写真を撮るにしても、人が写らないように撮影するのも一苦労と聞きました。
徐々に沈みゆく太陽。
空も塩湖もオレンジ色に。
この日は風がほとんど吹いていなかったので、きれいな鏡張り。
欲を言えば、天気が良すぎたんだけど…。(雲がもう少しあった方が、水面にきれいに映り込む。)
とうとう、太陽が沈みました。
夕日が沈んだ後の、反対方向。
空がきれいなパステルトーン。水色&ピンクへ。
並んだ椅子がきれいに反転!
椅子はガイドさんが用意したもので、ツアー旅行者が集まって、ガイドさんの指示のもと、鏡張りを利用した写真撮影をするときに使用します。
日が沈んだ後も、見渡す限り塩湖と空のみなので、夕焼け観察には持ってこい!
きれいなグラデーションの変化を親子ともども楽しみました。
(レナが写真に写っていないのは、足がすでに塩水だらけで、「濡れて気持ち悪い!!!!」と不機嫌なせい(笑)。片隅でへそ曲げてます。)
ピンクがかったオレンジから、
黄金色へ。
美しい!の一言。
別のツアー客が、写真&ビデオ撮影を奥でしていますね。
我が家が参加したツアーでもガイドさんが撮影してくれたのですが、それは、また後日まとめてUPします…。
ようやく、暗くなってきました。
標高が高い(約3700m)ので、日が落ちると、一気に冷え込みます。
明るい時間からずっと外に出ていて、水たまり遊びにも満足、おまけに足が濡れている子供達は「寒い!!!」となり、車へ。
大人は、しばしの間星空観賞。
サンセットが第一目的のツアーですが、星空も帰る間際、ちょっとは楽しめます。(これとは別に夜出発の星空鑑賞&サンライズツアーもあります。)
この日は満月に近い夜空なので、空が明るく、星空観察にはよくないのですが、それでも少しは楽しめました!
三脚は持参していないので、写真は、カメラ手持ち撮影。ブレブレですが(笑)、雰囲気は少し分かるかな。
はるばるウユニの鏡張りを目指し、時間をかけて、アルゼンチンから来た甲斐がありました!