いよいよ最後の国、キューバへ!  キューバ・ハバナ1

 

-Habana,Cuba-

カリブ海に浮かぶ島、キューバ。

この国を初めて訪れたコロンブスが、「人間の目が見たもっとも美しい土地」と表現したとおり、美しい海に囲まれた常夏の島。

”世界一周旅の最後の訪問国”をどこにするか、色々考えた挙句、出した答えが「キューバに行こう!」。

当然、南米旅が終盤にかかってきた頃に突如決めたので、チリ⇔キューバのハバナの往復チケットをネットで購入し(コパ航空)、ツーリストカードをチリのサンチアゴにあるキューバ大使館で取得。

現地は、ネット事情が良くない(というか、繋がらないことも多く、当てにならない。)と聞いていたので、5月3日~15日までの13日間の旅程を大まかに決めて、宿も最後に行く予定だった、バラデロ、出発前のハバナの宿以外は予約していきました。

5月3日 深夜 ハバナ着

4日~7日 ハバナ

7日~10日 トリニダード

10日~14日 バラデロ

14日~15日 ハバナ → サンティアゴへ

おー、今まで直前にならないとなかなか旅程を決めたり、宿を決めたりしてこなかった我が家にしては、かなり計画的(笑)。

アメリカとの国交が回復したりと、随分と外国人旅行者が増えては来ましたが、社会主義国の国で、まだまだ快適に旅行ができるかと言ったら、そうではなし。国民の生活も決して豊かとは言い難いです。

サンティアゴで、ちょっとした食料やらオムツやらも買い込み、いざ、キューバへ乗り込んだのでした。

ちなみに、この時は、宿はBooking.comで予約できなかったのですが、今「ハバナ」で検索すると、たくさんのホテル、アパートメント、カサと呼ばれる民宿まで出てきたので、急激に旅行環境が変化してますね。

我が家は、キューバのホテル予約専用サイトとAirbnbを使用して予約しました。

 

 

到着初日は、深夜に空港着だったので、街は真っ暗で不安だったのですが、何とか予約していた宿にチェックイン。

次の日、朝起きて外に出てみると、「意外にも都会だわ!」というのが、最初の感想。

首都のハバナはカリブ海最大の都市でもあります。

新市街の建物も、どこか中国っぽくて、四角くてデカい。

 

 

海沿いまでやって来ると、こんな高層の建物があったりもします。

 

 

ハバナの海。

美しいカリブ海に面した国ですが、やはり、人口の多い首都の街中の海はそこまできれいではありません…。

のんびり釣りをしている人が多い。

 

 

大型ホテルの前に停車中の変わったフォルムの乗り物。

滞在中、「あれ乗りたい~~!」と何度も娘たちにせがまれました。

子供心もくすぐる、可愛いバイクタクシーです。

可愛いんだけど、運転手はツワモノで、値段交渉してもなかなか値下げしてくれません。(笑)

 

 

 

そして、キューバの乗り物と言えば…、有名なクラッシックカー!

街の至る所で走っていたり、停車してたりするので、簡単に乗車したり見物できます。

こちらは、また別の投稿で、色々な写真とともに詳しく書こうかと思います。

 

 

こちらも、キューバっぽい乗り物、戦車。

革命博物館前にて。(もちろん、展示品です。)

街歩きをしていると、革命の歴史をそこかしこで感じることができます。

 

 

こんな感じで…。

社会主義国らしい、スローガンと指導者の写真が載った看板。

 

 

革命の歴史や、社会主義国の側面を垣間見ると、「哀愁漂う歴史の街」という雰囲気が全面に出てくるのですが、カラフルなクラッシックカーや建物、陽気なキューバの人たち、どこからともなく聞こえてくる生バンド演奏の音楽、それに合わせて歌ったり踊ったりする人たちを見ると、これまた、「カリブの島、キューバに来たんだなぁ~。」と実感させられます。

上と下の写真は、宿の近くにあるレストランにて。

お昼ご飯を食べに店に入ったら、ちょうど演奏が始まりました。

音楽演奏を見るのが大好きな、娘たち。

早速、キューバの音楽も気に入ったようで、演奏に合わせて踊っていたのでした(笑)。

次回も、首都、ハバナより。

 

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