-Trindad,Cuba-
1. 一泊6,500円(4人家族)
2. 5月7日~10日の3泊
3. キッチン、リビング、ベッドルーム2部屋のまるまる貸切。
この世界一周旅行中、宿の手配は基本的にAirbnbかBooking.com を利用していたのですが、ここキューバはでは旅行当時(2017年)Booking.comは利用できず。
キューバのホテル予約専用サイトを利用して、深夜に到着するハバナの1泊目のホテルを予約しました。でも、この方法では予約できるホテルが限られている上、高いホテルばかり!
キューバでは、カサ・パルティクラル(CASA PARTICULAR)といって、政府が許可している民家への宿泊もさかん。
ただ、子連れ旅行では、現地に行って歩きながら民泊先を探すのはさすがに大変。
そんな中、Airbnbがキューバの民宿を予約するサービスを始めたということが分かり、予約。
キューバではネットの通信事情が悪く、いつもの旅先のように、プリペイドSIMを買ってどこでも携帯を使うということができないので、民宿先との連絡のが不安ではありましたが、何とか宿泊できました!
上の写真、ピンクの建物の1軒家の2階部分を借りて宿泊です。
オーナー家族は1階に住んでいます。
広いリビング。ここで、ご飯を食べたり遊んだり。
いつもニコニコ、親切なオーナー夫妻。
主人のNeysiさんは、昔ロシアへ国から派遣留学&仕事をしていたことから、スペイン語、ロシア語、そして英語も少し話せます。
キューバはスペイン語しか話せない人も多い中、コミュニケーションが取れるというのはありがたい!
宿泊の事だけでなく、観光のアドバイス、キューバのことなど色々教えてもらえました。
家のベランダからの眺め。
家は中心地まで歩いて20分、Wi-Fiが使える公園までは10分ほど。
少し離れていますが、小さな街なので、歩きやすくいつも散歩を楽しんでいました。
前にも書きましたが、キューバは買い物をするのが非常に大変。
旅行中、ちょこちょこと商店や小さな市場は見かけたのですが、自炊できるほどの品揃えはなく…。
どこで買い物をしているのかなぁと思って主人に聞くと、「週に1回、政府が開く市場があって、そこで1週間分の食料品や日用品を買うことができるよ。最近は個人が商売している店も増えてきたけど、高いから緊急の時に買う以外は、市場で買い物かな。」とのことでした。
配給とまではいかないけど、それに似たシステムで買い物をするみたい。
そういうわけで、キッチン付きを予約していたのですが、自炊できなかったので、朝食、夕食を民宿で用意してもらっていただきました。
ボリュームたっぷりで美味しい!(朝食は食べきれないほどだったので、昼用にサンドイッチを作ったり、おやつに残ったフルーツを食べたりしてました。)
下の写真は、夕食。これで大人二人分。子供二人も一緒に食べてもまだまだ有り余るくらい。しかも、この後に、必ず手作りデザートまで出てくるので、子供達も大喜び。
おもてなしの温かさを感じた思い出深い宿となりました。