ハバナの美しい旧市街  キューバ・ハバナ4

 

-Habana,Cuba-

写真は、キューバの首都、ハバナの旧市街にて。

世界遺産に登録されているハバナの旧市街は、昔の栄華を思わせるコロニアルな街並み。

今回、南米を旅していて、スペインの面影を残す色々な街の旧市街を見てきましたが、キューバの旧市街は、「観光地なんだけど生活感も漂う、昔ながらの街」といった雰囲気。

財力をつぎ込んで建てられたんだろうなぁと思わせる豪華な建造物が、良い感じで年月を経て、味のある建物に変化しています。

これだけの見ごたえのある歴史的な街なので、他の国なら古き良き時代の建物を生かして、お洒落なカフェやレストラン、小売店が軒を連ねているところなんでしょうが、キューバは違う。

まだ、そういった商業的な店舗は他国の旧市街より圧倒的に少なく、普通に庶民が暮らす旧市街として残っていて、その側をクラッシックカーが走っていたりするので、「昔の時代に来たみたい!」といった感覚を持って街歩きができる楽しいところなのです。

 

 

クラッシックカーだけでなく、馬車も走っています。

観光客用だけでなく、ゴミ収集車の代わりに馬車が使われていることも!

 

 

四角いフォルムの車。

今は丸っこい形の車が多いので、昔懐かしのデザイン。

 

 

壁の塗装が剥げてきている古い建物。

写真を撮ってみると、絵画から出てきた建物のよう。

 

 

築何年?なんだろう。相当古いと思われる。

 

 

こちらの建物、2階の窓(ベランダ?)から木が生えている!!

どうなっているんだ!?

 

 

 

「オラ!」

キューバの女の子に挨拶。

みんな人懐っこくて、愛想がいい。

 

 

こういうアーチを見ると、ついつい写真を撮ってしまう。

 

 

 

こちらは、とあるホテル。

石造りの重厚な建物で、豪華!

 

 

少しメインストリートを外れると、こんな感じで洗濯物がひらひら。

居住エリアになっています。

 

 

カラフルに塗装された壁。

よく見ると、上側には彫刻が施されていて、古さがうかがえます。

そして、下の写真は、旧市街の外れにあった、公園。

なんと、遊具が青、赤、白のキューバの国旗色!

こんな公園あったよなぁと思ったら、同じくカリブ海の島、ジャマイカの公園だった(笑)。

(「23か国目、ジャマイカ上陸。 【MSC・第3日目】 ジャマイカ・オチョリオス編」に写真があります。)

公園を国旗カラーにするのが流行り何だろうか…。

ハバナの旧市街散歩、異国の旅情とタイムスリップ感覚が味わえて、なかなか面白いのでした。

 

 

 

 

 

 

 

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