‐Fez,Morocco-
写真はモロッコのフェズより。
フェズは1000年以上の歴史がある古都だけあって、旧市街を歩いていると歴史を感じます。ガイドブックによると、旧市街の地区名「フェズ・エル・バリ」とは”ぼろぼろに古くなったフェズ”という意味らしい。面白いネーミングです。
ぼろぼろではないですが、古い建物もたくさん。
外観はどの建物も黄土色やベージュ色の壁で、小窓がついているだけというシンプルな作りなのですが、中に入ると美しい装飾が施されていたり、色鮮やかなタイルが随所に使われていたりと、かなりこっています。また、モスクの扉も職人技が光る美しいものがたくさん!
そのような古い邸宅を改装した「リヤド」と呼ばれる宿や邸宅レストランもメディナ内にたくさんあります。
というわけで、今回はフェズの街歩きで見つけたタイルや扉などなどを紹介します。
こちらは、旧市街の入り口近くにあった建物の扉。木の扉と彫刻、タイルが素敵です。
どこだか忘れましたが、扉の一部。タイルの模様、デザインがすごい!
下の写真は陶器を販売しているお店の壁。なんだか万華鏡をのぞいた時にみえるような模様。このようなモロッコタイル模様はレストランで使用されるお皿の模様にも使われていました。
下の写真がその陶器のお店で売られていたお皿。フェズ・ブルーと呼ばれるきれいな青色はフェズ独特のものらしい。
タイルやお皿、扉などなど、異国情緒たっぷりのイスラム文様はやはり素敵なのでした。
次回は、フェズで宿泊した「リヤド」について・・・。この宿も内装がモロッコらしいこったものでした。