-Meknes,Morocco-
モロッコのフェズで5泊滞在。メディナを散策したり、新市街へ出かけてみたり、宿でのんびりしたりと色々できたので、最終日はメクネスへ列車に乗って出かけてみることにしました。
上の写真はフェズの鉄道駅。メクネスへは1時間に一本くらいの割合で運行しており、所要時間はわずか30分。
フェズの暑さ(毎日40度前後!しかも宿にはエアコンがない・・・。)に参っていたので、列車内は涼しいかなぁ・・・と目論んでいたのですが、あまり冷えておらず、しかもあっという間に到着。
標高500メートル少し、気候がよくワインの産地ということで、「フェズよりは涼しいかしら・・・。」と思ったら、こちらも期待を裏切られ、やっぱり暑かった!
メクネスの駅に到着。フェズから行った場合、手前のメクネス中央駅で降りるのではなく、次のel Amir Abdelkaderという駅で降りると旧市街に近くて便利です。
メクネスも短い間ではありますが、フェズと同じく昔首都だった場所。現在は世界遺産の街となっています。
この大きな門はマンスール門で、中は王宮のエリアとなっています。
モロッコの旅の恒例、メディナへ向かいます。
広場ではこんな感じで陶器の露店がありました。茶色い色をしたものはモロッコ料理の定番、タジンで使われるタジン鍋。日本でも少し前に流行っていましたね。
スーク(市場)にて。てんこ盛りになったスパイスが面白い。
30分も歩くと暑くて暑くてへとへとになり、どこか涼しいとこはないかなぁと入ったのが、ジャメイ博物館。古い建物を利用した博物館で、タイルや装飾が見事!
レナも疲れて昼寝タイムとなりました。
モロッコへ来てから、素敵な建物の扉や内装が多くてついつい写真を撮ってしまいます。特に、モロッコタイルの柄がいい!自分の家にも取り入れたいぐらい。
暑すぎて、歩くのも大変になってきたので、早めにフェズへ戻ろうかと思ったら、広場に馬車が。
スペインに滞在していた頃から観光馬車を見かけていて、そのたびに「馬に乗りたい~~!!!」とサナにせがまれていたのですが、「また今度ね~。」と言っていました。
値段を聞いたら、1時間120Dh(約1300円)とスペインの4分の1ほどの価格。「1時間も乗らなくてもいいから、駅まで行ってほしい。」ということで、半額にしてもらいました。
サナは「小さなプリンセスソフィア」というディズニーアニメが大好きなので、「ソフィアに出てくる馬車みた~い!!!」と大興奮。
レナも動物が好き(けど、近づくのは怖い(笑))なので、「お馬さんに乗ってるね~。」とニコニコ。
サナは途中で運転席に乗せてもらい、上機嫌なのでした。
次回は、フェズから夜行バスに乗って行った砂漠の街、メルズーカより・・・。