-Amsterdam,Holland-
写真はオランダの首都、アムステルダム。
行く前のオランダのイメージと言えば・・・、
・チューリップ
・風車
・海抜の低い平らな土地
・アイススケート(オリンピックをTVで見ていると、スピードスケートでよく見かける選手はオランダ!)
そんなイメージを持って初めて行ったオランダ。
実際はどうだったかというと・・・、
まず街を歩いていて思うのは、「大人も子供も皆自転車に乗って颯爽と走っている!」ということ。
車に乗っている人より自転車に乗っている人の方が圧倒的に多い気がする。
道路は車道、自転車道、歩道ときっちり分かれていて、坂がないので、道もたいら。そして、エコ!
走りやすい環境の中、節約志向のオランダ人にはぴったりの移動手段なんでしょう。
他のヨーロッパでここまで自転車に乗っている人は見かけなかった。
日本でよく見るママチャリより一回り大きくて、多少雑に扱っても壊れなさそうな自転車。
「アムステルダムには5万台の自転車があって、年間6万台の自転車が盗まれる。」と言われているらしい。
なので、橋のたもとに停めている自転車もご覧のとおり、ごつい鍵がかかっています。
そして、オランダと言えば、運河!
ボートハウスと呼ばれる家もあるみたいで、宿泊できる施設もあるんだとか。
写真のどこかにサナがいます。
運河の両脇にはシックな色をした細長い建物が並んでいて、オランダらしい光景。
「積み木で造ったお家みたいね~。」とサナ。
そして、街歩きをしていて印象的なものの一つが、チーズ!
チーズ屋さんがたくさんあって、お土産にもよい可愛いパッケージのものや色々な味のものがたくさん販売されています。
エダムチーズにゴーダチーズ。
よく聞いて食べていたチーズも、実はオランダの地名(エダム、ゴーダ)から名づけられたと知ったのはこの旅で。
スーパーに行くと、大きなチーズ売り場があって、種類豊富!
日本でチーズを買うのは高いけど、本場は安くて、ついつい色々試したくなります。
ちなみに、牛乳もとても安くて、1パック1€もしないくらい。バターも安い。今まで回ってきたヨーロッパの国の中でもかなり安いほう。
都会のアムステルダムを少し離れるだけでのどかな田園風景が広がっていて、牛が草を食んでいるのを見ることができるので、酪農が盛んなんですね。
行く前から抱いていたイメージのチューリップ。時期が外れているので、残念ながら見れないけど、街を歩いていたらこんな感じで球根が売っていたり、チューリップモチーフのお土産が売っています。
見どころが少ない(失礼!)オランダですが、アムステルダムは美術館や博物館が割と充実しています。
国立ミュージアムかゴッホ美術館、どちらか迷った末に、国立ミュージアムへ行くことに。
子連れ旅なので、美術館はあまり行かないのですが、クロアチアに次いで、2回目。
レンブラントやフェルメールなどの「教科書で見たことがある!」という名画が展示されていて、見ごたえあり。
建物のステンドグラスも素敵なのでした。
そして、アムステルダムといえば・・・、マリファナなどのソフトドラッグに飾り窓・・・、と怪しげな面も持ち合わせているようですが、夕方には宿のある街へ戻り、家で夕食をとる我が家は、夜の街は見ていないので??
そんなわけで、次回はオランダと言えば・・・、の風車を!