-Canada-
カナダ料理と言われて、「○○がある!」と一つも挙げることができなかった我が家。
あえて言うなら、「サーモンが美味しそう。」ということくらい。
アメリカとそう変わらないんじゃないかな・・・、と前知識乏しくカナダに乗り込みましたが、行ってみると、似ているところもあれば非なるところもあり。
上の写真は、滞在していたケベック州が発祥の料理、「プティン」。
フレンチフライにグレービーソースとチーズ、店によってはネギやベーコンがかかっている料理。
見た目からも食べてみても「カロリー高そうな一品」。けど、フレンチフライだけよりもソースがかかっている方がなぜかパクパク食べれるのが不思議。
プディンに限らず、やはりアメリカと同様、ファストフードは充実しています。
特に、田舎をドライブしている時にも必ず数十キロごとに何らかの店があるので、そこはヨーロッパと違うところ。(ヨーロッパはひとたび田舎に入ると街に行くまで店がなかったりする。)
上の写真はティム・ホートンとA&W。
ティム・ホートンは都会にも田舎にも至る所に店舗が。写真はサンドイッチセットだけど、実はドーナツ屋さん。ドーナツショップだけど、ランチメニューなども充実していました。
そして、ハンバーガーショップのA&W。カナダの店だったんだ!と夫婦で驚き。
日本でも沖縄に店舗があり、ルートビアーを飲んで、「すごい味!」と思ったのが懐かしく入ってみました。
ケベック州はフランス系住民が多いだけあって、ご飯はそこそこ美味しい!
ケベックシティで行ったレストランで食べた料理が下の写真。付け合わせの茹でた野菜とグリーンピースがどこかの国(イギリス)を思わせる一品ですが、ケベックの伝統的料理、美味しかったです。
同じカナダのバンクーバーからケベックへ遊びに来ていた友人も、「ケベックはごはんが美味しい。」とのこと。
ただ、やはりファストフードにせよ、レストランの料理にせよ、パン食が基本的で味付けも濃いので、カナダではあまり外食はせず。
ま、色々な移民が住んでいるので、国際色豊かな料理を食べることはできるんですが、4人で外食すると高いんです、カナダ。
そんなわけで、カナダでは朝・昼・晩と自炊が基本だったのですが、ヨーロッパよりもアジア系住民が多いせいか、日本食を作るための食材が豊富。
豆腐が野菜売り場(豆からできているからか・・・。)に普通に売っていたり、ケベックのスーパーでは牛肉の薄切り肉が売っていたり。
日本を出て以来の大根を見かけたり、カリフォルニアで栽培されている日本米が買えたり。
お米も美味しいし、久々にしゃぶしゃぶ鍋ができて、皆感激なのでした。(ポン酢も売っています!)
あと、ケベック州は普通にスーパーでお酒が安く買えますが、トロントがあるオンタリオ州は酒税が高いみたいで、ビールやワインが高い!わざわざリカーショップに行かないと買えません。