-Georgetown, Cayman Islands-
クルーズ4日目。この日の寄港地は、ケイマン諸島のジョージタウン。
ケイマンと聞いて思い浮かぶのが、タックスヘイブンの島でファンド設立の地。
夫婦共々、大学を出て一番最初の勤め先が金融会社だったので、「ケイマンといえば、ファンドだなぁ。」と話していたのでした。
イメージするところは、「都会的で外資系企業が集積している島」だったのですが、行ってみると・・・、
あれ、なんだか拍子抜けするほどのんびりした南国の島!(笑)
船が着いた街、ジョージタウンはケイマン諸島(3島ある)の中でも最大の島、グランドケイマンにある大きな街。
といっても、人口はわずか5万4300人なので、とても小さい。
元々は無人島だったようで、今はイギリス王室直轄植民地。なので、イギリス系住民が多く、カリブの島ではめずらしく白人率が高いらしい。
小さな島ながら、海がきれいでダイビングも有名な島。
この日は、他のクルーズ船も続々とケイマン諸島にやってきて、目視で確認できただけで、ジョージタウンの港に4隻の船が!
そんなわけで、我が家が乗っていた船は港に停泊せず、沖の方に船を停泊させ、小さな船に乗り換えて港へと向かい上陸したのでした。
港で待っていた客引きに話を聞くと、「セブンマイルビーチがきれいだよ!」と言われたので、行くことに。
ジャマイカと同じく、こちらも色々クルーズ客向けにデイツアーがあり、その中でも体長1メートルほどあるスティングレイ(エイ)と一緒に泳ぐことができるスティングレイ・シティ(ケイマンに訪れる観光客に人気のアクティビティだそうです!)にとても興味があったのですが、レナもサナも「大きい魚がいるところは嫌だ。怖い。」と言っていたので、こちらは諦めることに…。
こういうのは、もう少し大きくなったら楽しめるのかな。
混載タクシーにて、ビーチに連れて行ってもらい、セブンマイルビーチに到着。
レナ、きれいな海にさっそく駆け寄ります。
遠浅で波も穏やか。子供でも泳ぎやすいビーチ。
MSCのデスクの人も「ケイマンのビーチがこのクルーズの中では一番おすすめ。」と言っていた通り、透明度も高くとてもきれいな海!
ジャマイカに引き続き、ご当地ビール。
けど、物価が高い!!!(ビーチバーで購入。1本700円くらいしていた記憶が。)
島は観光業以外に特に大きな産業がないので、観光客向けのモノ、サービスは高い。
ただ、港にたくさん時計やジュエリーの店がありました。TAXフリーショッピングで安く買えるようです。
カリブ海の海って、ホントにきれいなターコイズブルーしてます。
白い砂浜に青い海、この青のグラデーションを眺めているだけで癒されます。
クルーズ客がたくさんいたビーチを少し歩くと、ホテルのプライベートビーチに近づいていき、静かなビーチが。
場所によっては魚がたくさんいて、サナも浮き輪をつけながら潜って観察。
「海に魚がたくさんいる~~!」と今まで一番魚を観察できたらしく、興奮していました。
のんびりした南国の小さな島、ケイマン諸島。とてもきれいな海なのでした。
下の写真、船の部屋のベランダから撮影。遠くに見えるのがジョージタウン。こんな感じでクルーズ船に備えられている小さな船で港と船を行き来しました。