– Galapagos Islands,Ecuador-
ガラパゴス滞在6日目、サンタ・クルス島からスピードボートに乗って、イザベラ島へやってきました。
船はあらかじめ旅行会社で往復予約(午前と午後1日2便)していたのですが、1泊するか2泊するかは決めかねていた状態。
現地へ行ってから、決めようということで、宿も予約なしでのりこんだのでした。
(子連れということもあって、いつもは宿は行く前にあらかじめ予約している我が家ですが、この時は大半の荷物をサンタ・クルスの宿に預けていたので身軽ということで、初めての予約なし!)
さて、このサンタ・クルス→イザベラ島行きの船、事前に移動などを調べていたときに「かなり揺れて酔う」ことで有名な船ということを知り…、船酔いしやすい私はちょっと不安。
船、嫌だなぁと思っていたら、サンタ・クルスの宿のおじさんが「船に乗るときは、行きは進行方向に向かって右側の後ろ、帰りは左側の後ろに乗ったらいいよ。」とアドバイスをもらう。
後ろ側の方が揺れにくくて、右と左は水をかぶりにくい方向らしい。(行きと帰りで違う。)
酔い止めを飲んで、いざおじさんにおしえてもらったポジションに乗り込んだら…、薬が効いたのと朝早かったこともあり、乗ったら家族4人ともスヤスヤ寝ていました。娘たちも酔わずによかった。
けど、同乗していた小学生ぐらいの男の子が吐いていたので、やっぱり大変なのは大変です。
イザベラ島の港。ガラパゴス諸島最大の面積を持つ島ですが、港はサンタ・クルス島よりこじんまりしています。人口は約2000人。
ガラパゴス諸島に4つある居住区の一つ、プエルト・ビジャミルへ。
港から街へ行くまでの道。クリスマス前ということもあり、大きなクリスマス・ツリーが!
飾りが浮き輪でできているのが、なんとも南国らしい。
街のメインストリート。サンタ・クルス島と比較するととてものどかな雰囲気で、舗装されていない砂地の道といい、「昔の東南アジアの街みたいだね~。」と夫婦で話していたのでした。
上の写真は街にある教会。
中のステンドグラスや壁画はガラパゴスらしい!動物がたくさんいて面白い。
前面のキリスト像の背景もヤシの木と海、ガラパゴスに生息している動物たちの絵。
宿を何軒かあたって、いいところが見つかったので、チェックイン。
シュノーケリングができるよと教えてもらったところへ向かってみる。
場所は、港の隣、マングローブが生い茂っているところに看板が立っていて、木道が敷かれているので、入っていったところにあります。
中に入ってみようかなと準備していたら、木道にいたアシカが水の中へ。
スイスイ泳いでいたのでした!サンタ・クルス島では寝ているアシカしか見なかったので、泳いでいるアシカにサナ、大喜び。
ここで、とても偶然の出会いが!
日本語が聞こえると思って見ると、家族3人で旅行に来ているという日本人家族が。
なんと、転勤でリマ在住とのことで、男の子がサナと同じ5歳(学年は1つ上)。
「この後、リマへ行く予定です。幼稚園のサマースクールにもちょっとだけ通わせようかと。」というような話をいていると、なんと男の子(ケンタくん)も同じ幼稚園に通っているとのこと!
こんなガラパゴスでこんな偶然が!
ただただビックリ。
サナ&レナも久々に日本語が話せる同年代の子と出会ったとあって、嬉しくて、すっかり友達となったのでした。
ちなみに、この場所、思ったほど透明度が高くなかったのと魚がたくさんいなくて残念!パパは小さなエイの群れを見たとのこと。
ピンソン島でシュノーケリングした後だったというのもあるんだけど…。
次回もイザベラ島より。
(上のシュノーケリングしている写真はケンタ君家族にいただきました!ありがとう~。)