-Galapagos Islands,Ecuador-
ガラパゴス諸島のサンタ・クルス島で滞在(2016年12月16日~24日)すると決めた以外、他の島に行くかどうかは特に決めていなかった我が家。
荷物が多いので、1DAYツアーにでも参加すれば他の島へ行けるかなぁとホテルもプエルト・アヨラに8泊予約済み。
最初の3日間で、
・ウミイグアナ&リクイグアナ
・ゾウガメ
・アシカ
はプエルト・アヨラの街から簡単なアクセスで見ることができたので、どうしようかと2日目の段階から旅行会社などに聞き込み。
「もうイグアナ、ゾウガメ、アシカを見たんなら、他の島へ行くしかないねぇ。後は、ビーチに行って遊んだり。」とおばさんの一言。
おばさんいわく、他の島の候補地としては、
・イザベラ島→ 見れる動物の種類が多いらしい。ガラパゴスペンギンが見れるかも。
・サン・クリストバル島→アシカ天国の島。きれいなビーチも。
・ピンソン島→ シュノーケリングがとてもよいところ。サンタ・クルス島からも比較的近く、おばさん一押し。
らしい。
おばさんも、「イザベラ行くなら、子供がいるから日帰りより滞在した方がいいんじゃない~。」と。
イザベラ島へは結構揺れると有名な船に片道2時間~2時間半乗っていかなければならない。確かにそうかも。しかも1DAYツアーは結構いいお値段。(100USD前後。ティントレーラスのシュノーケリングを追加するともっと高額。)
色々夫婦で計算&検討した結果、
・ピンソン島&La Feの1DAYシュノーケリングツアーに参加する
・イザベラ島へ2泊3日で行く。(滞在先の宿には荷物を預けて、1泊分だけキャッシュバックしてもらいました。)
と決定!
今回はピンソン島&La Feの一日ツアーについて。
ピンソン島は、サンタクルス島の西側にある小さな島。
プエルト・アヨラの港に朝集合。
ツアーメンバーは、オランダ人カップル、韓国人の女の子2人組、フィンランド人の女の子2人組、我が家の計10名。
旅行会社の人いわく、「半年前まではなかったツアーで、許可が下りて行けるようになった。今でもツアーは1日10人までと決められている。」とのこと。
(ピンソン島かLa Feのことかは不明・・・。)
なので、子供もきっちり人数にカウントされています。
船に乗ること、1時間半あまり、ピンソン島に到着。
ここで、1回目のシュノーケリングタイム。
あらかじめ、申し込んだ旅行会社からウエットスーツを借りていたのでそれを着込み、船が用意してくれたシュノーケリングセットを使用。
ウエットスーツがないと泳ぐの無理!というほど冷たい水。
ガラパゴスの海は赤道直下にもかかわらず、寒流の影響を受けてとても水が冷たいのです。
サナは「冷たいのイヤ~。」と船で待機。レナは「パパ&ママと一緒にいく~。」と浮き輪を装着して海へ。
ガイドさんの先導にしだがって、島の周りのポイントを泳ぎながら回ります。
ここまで来ると、海の透明度はかなり高く、魚がたくさん!小さな魚から大きな魚まで群れをなして泳いでいて、エイやタコ、ウミガメもいました!
(上のウミガメ写真はその時のもの。)
船が停まった水深の深いところから、水深の浅い小さなビーチのような場所まで泳いでいくと、10頭ぐらいのアシカの群れが。
アシカが泳いだりビーチに上がったりする様子を観察したり、サメがいるポイントも!
ビーチ際の水深のとても浅いところにいるので、透明度が悪いのですが、上がそのサメ。
シュノーケリングでサメが見れるなんて、びっくり。
水が冷たいのを我慢しないといけないのですが、南国の海で熱帯魚を見るシュノーケリングとはまた趣向が違って、色々見れて楽しい!
レナは、最後の方「冷たいよ~、寒いよ~。」と泣いていましたが・・・。
確かに、船に上がったら、皆冷えて震えていました。(笑)
船で運転手さんと一緒に待っていたサナも、船の上からウミガメをたくさん見たようです。
簡単なスナックと暖かい飲み物を飲んで休憩。
ガイドのおじさんが釣りをしてみるも、成果はなし。残念!
島の別の場所へ移動すると、足が青色をしているアオアシカツオドリが。
(写真は、望遠レンズが届かなくて小さい…。)
アシカが日光浴。
その後、別のポイントへ移動し2回目のシュノーケリング。こちらは水深がとても深くて、ウミガメがたくさん!今度はレナが韓国人のお姉さんたち(冷たいので2回目は待機)と船の上で待っていて、サナがシュノーケリングに挑戦。
2回目は短い時間でしたが、サナ、やはり冷たい海水に参った様子。
ただ、ハワイ島で泳ぎを鍛えた成果がでたようで、子供用のシュノーケリングマスクをつけて魚観察できるまでになりました!
成長したものです。
2回目のシュノーケリングの後に、船上でランチ。温かいトマトチキン煮込み&ベジタブルライスが出てきてびっくり!泳いだ後のご飯は美味しい。
その後、船で移動中に大きなエイ(マンタ?)を発見し、皆で興奮。
ガイドさんと男性陣が荒波の中飛び込み、動画を取るために追いかけていました。
パパ、ちょっとだけ撮影に成功。
泳いだし、ランチもしたし、みな船の上でウトウト。
サナ&レナはすっかり韓国人のお姉さんたちと仲良くなっていて、2人の膝の上でお昼寝(笑)。
寝ていると、La Feという溶岩でできた小島に到着。
隠れ家ビーチがありそうなマングローブを抜けて、歩きます。
ウチワサボテン。ここのもイグアナに食べられまいと、木のように背が高く進化しています。
溶岩の上を探検。
アシカがいたり・・・、
ウミイグアナがいたり。
特に、ウミイグアナはうじゃうじゃいて、「どこを歩けばいい?」ってほどいる場所も。
あまりにも多すぎて、レナは怖くて、ずっとパパが抱っこです。(笑)
溶岩の岩に、よ~くみるとイグアナがたくさん!(写真の中にもたくさんいます。)
地球とは違う星のような光景。ガラパゴス、面白いです。
La Feは30分ほど散策して終了。
さらに30分弱ほど船に乗って、プエルト・アヨラに戻って来たのでした。
ピンソン島ツアー、たくさんの動物、魚などがみれて楽しかったです。
サナ&レナを連れて船に乗ってシュノーケリングに参加したのは今回が初めて。なかなかよい体験ができました。もうすこし娘たちが大きくなったら、さらに一緒にシュノーケリングできそうで楽しみです。
最後、港ではアシカたちがお出迎え。(寝てるんだけど…。(-_-)zzz)
サナ&レナと仲良くしてくれた韓国人のお姉さんたち。(ガラパゴスはなぜか韓国人旅行客が多いです。)
最後まで動物づくしの一日、可愛い顔&姿・形にみな釘付けなのでした。