-Cusco,Peru-
写真は、クスコにある素敵な建物にて。
白とブルーの配色、そして壁に飾られた植木鉢の花が、スペインのアンダルシア地方で見た白い村の建物を彷彿とさせます。
しかし、白壁の下側、石組みの壁は、インカ帝国の時代から残っているものなのでしょうか。
こんな感じで、昔、インカ帝国の首都だったクスコは、その後のスペイン人による征服、植民地化の文化が融合されて独特の雰囲気を持っている街。
高台からクスコの街を眺めたところ。
中央の広場は、クスコの中心、アルマス広場。ペルーの主要な都市だけあって、街は大きいのですが、旅行者はアルマス広場の周りを徒歩で行動すれば、なんでも事足りるので、滞在には便利。
アルマス広場へ。
ひときわ目を引く大きな建物は、クスコのシンボル、カテドラル。夜のライトアップも美しいです。
12年前に来た時に比べて、広場が随分きれいになったなぁというのが第一印象。オリャンタイタンボ同様、広場にはあんまりごみが落ちていないし、警官が警備していて、怪しい人もウロウロしていない。いたって平和な雰囲気。そして、よーく目を凝らすと広場に面した古い建物の中にケンタッキーやスタバが。
他にも周辺には、おしゃれなレストランやカフェがたくさん!リマから進出したであろう高級レストランまで。
昔は、古都の風格があって、美しいまちなんだけど、どこか雑多な感じが否めなかったのに…。夜はかなり警戒して歩いていた気が…。
↑ 12年前の写真。同じくアルマス広場。見た目はそんなに大きく変わらないかも。
↑ こちらも12年前の写真。民族衣装を来たおばさんとアルパカ。これは今も昔も変わらず。
そして、昔来た時、私(ママ)が高山病で寝起きに呼吸困難に陥り、手足も硬直して「あー、もう死ぬかも。」と怖い思いをしたのですが、倒れた後、ホテルの人が備え付けの酸素ボンベでもって助けてくれて、その後行ったのが、日本食レストランの金太郎というお店。
温かいうどんを食べて無事、復活したのですが、「まだ、あるかなぁ。」と今回探してみたら、あった!けど、あいにく閉まっていたのでした。
(最近、イースター島に行って出会った、イースター島在住の日本人の方が、私たちが最初にクスコに行った数年前、クスコに住んでいて「クスコの金太郎で働いていた。」と聞いて、びっくり!なのでした。)
2月はじめに滞在中のクスコは、雨期。朝方は冷えるけど天気はそんなに悪くなく、太陽が出ると半そででもOKなくらい。そして、15時頃になるとモクモクと雲が出てきて、夕方雨がザーと降る感じ。そして、夜はダウンジャケットやフリースが必要なほど寒い。
服を脱いだり着たり、レインコートを羽織ったりと服装が難しい天候。
トップ写真と同じ建物(ホテルかな)。
こんな感じで、コロニアルスタイルのお洒落な建物も。
こちらも、白、ブルー、石壁の建物の街並み。
精巧に積み上げられた石壁。街のいたるところで見られる。
有名な12角の石。パズルのように組み合わされていて、すごいの一言。
趣ある街は、ぷらぷら歩くだけでも楽しいのでした。
(レナが疲れて「抱っこ~。」と言われ、抱きながら歩くのは、高所のため大変でしたが…。)