-Ollantaytambo,Peru-
リアルタイムの現在地は、チリのバルパライソという港街。
イースター島に滞在中の24日に、バルパライソ近くを震源とするマグニチュード6.9の地震があり、「バルパライソに行く予定だけど、大丈夫かなぁ。」と思いながら本日やってきました。
到着したバスターミナルでいきなり余震と思われる大きな揺れがあり、「おー、地震だ~~。」と回りも少しざわざわなるほど揺れ、今これを書いている時も何回か揺れているのですが、街は大丈夫そうです。
さて、ペルーの聖なる谷にあるヤナワラに滞在中に、ウルバンバ、ピサック、モライ、マラスと訪問したのですが、最後に訪れたのが、オリャンタイタンボ。
ここは、聖なる谷の村の中でも大きな遺跡のあるところで、12年前にペルー旅行に来た際にも訪問し、宿泊した地。
今回はパスしようかなぁ…と思ったのですが、せっかくなので、ヤナワラからクスコへ戻る前に立ち寄ってみることに。
上の写真がオリャンタイタンボの遺跡。
今回は村から眺めるのみで入場せず。。。
すでに昔に観光済なのと、今回買った聖なる谷の遺跡周遊券(ピサック、オリャンタイタンボ、チンチェーロ、モライの4つの遺跡に入場可)が2日間しか有効でないので、すでに期限切れだったのです…。
子連れ旅でゆっくり旅の我が家にとっては、もうすこし期限があればいいんだけど。
遺跡をあとにして、村をプラプラ散策してみます。
こんなに小ぎれいなところだったっけ?というくらい、建物が黄色に統一されていてきれいな村。
お土産屋やレストラン、ミニマート、宿などなど、観光客に便利なものが何でも歩いてあるような居心地のよさそうな雰囲気です。
前来た時は、もっと田舎だった覚えが…。
石畳の道を歩くサナ&レナ。
少し雑然とした雰囲気のあるウルバンバとは違った感じ。
「こんなところだったかなぁ…」と昔の写真のデータを見てみると…、ありました、ありました、手元に1枚だけ写真が!
(当時、コンタックスのフィルムカメラを使用していたので、データでの写真があんまりないんです。)
上の写真、2005年の5月に行った時のオリャンタイタンボ。うーん、やっぱりこっちの方がずいぶん田舎だった(笑)。
ここからマチュピチュ村へ行く電車に乗ったのが懐かしい。
お土産屋さんで可愛い毛糸の帽子があったので、今後のパタゴニア旅行に備えて購入。
早速かぶる二人。
そして、「変わったバイクだね~。」とのぞき込んでみていたら、警察がやって来たので、さらにまじまじと見学中。
この広場、あちこちに警備の警察がいて、車を停めているとすぐに警察がやってきて、「あっちに移動してください!」みたいに注意しています。
ごみも落ちていないし、すばらしい!
雰囲気の良い村なので、パパがサナ&レナが街歩きしている様子を動画で撮影していて、その後、出来を二人に見せていたら、興味津々で見に来た地元の女の子とお母さん。
早送り動画が面白かったようで、うけていました(笑)。
オリャンタイタンボからクスコへ戻る途中、景色が良い展望台で立ち寄ることに。
恒例!?の民族衣装の女の子とアルパカさん。
アルパカも女の子もどちらも可愛らしいです。
無事、クスコに到着。
標高約2700mのヤナワラに3泊し、2700m~3500mまでの村や遺跡を日帰りでウロウロしていたら、ちょうど高度順応できたようで、標高3400mのクスコでは家族4人とも高山病にならず滞在できたのでした。
大人は、念のため高山病予防薬のダイアモックス(現地薬局では「アセタゾラミド」と言えば、日本よりも安く購入できます。)を飲んでいますが…。
ペルーの前、エクアドルのキト(標高2800m)に滞在中に、サナもレナも食べ過ぎ→消化不良→高山病の一途をたどったので、高地では食べ過注意、腹7分目くらいを心がけています。