-Baliroche,Argentina-
チリのプエルトバラスの滞在を終えて、次の目的地は、アルゼンチンのバリローチェ。
バリローチェ(正確には San Carlos de Bariloche)は、パタゴニアの北部、アンデス山脈の麓に位置する街。
ついに、長年の憧れ旅先だったパタゴニアに入ることになります!
チリからアルゼンチンへの国境越えは、バスで。(Andesmar社。チリでは有名なバス会社です。)
プエルトバラスで宿泊していた家のオーナーのおじさんが、親切にもバスチケットの購入、バス停までの送迎を手伝ってくれたのでした。
上の写真は、チリ→アルゼンチンの国境。結構車の出入りが多い国境で、混雑していました。
チリへ入る時は荷物検査が厳しい(果物・野菜などの生鮮品、肉、木材、はちみつなどは没収される。)のですが、アルゼンチンは比較的緩いです。
プエルトバラスからバリローチェまでの道のりはかなり景色がいい。
特に、アルゼンチンに入ってからバリローチェまで、湖沿いの道を走るのですが、ここが天気が良いとキラキラ輝く青い湖を眺めながらのドライブなので、バスで行くなら右側の席がお勧め。
ずっと湖を眺めながらバリローチェまで行くことができます。
上の写真は、バリローチェで宿泊したアパートタイプのホテル。
バリローチェもプエルトバラスと同じく、南米では有名なリゾート地。行った時(2月中旬)はちょうど真夏のシーズン真っ盛りで、予約がかなり大変で、Airbnbでは見つからず、Booking.comで予約です。
宿のテラスからの景色。湖が見えるこの場所がいいなぁということで、予約したのですが、高台にあるため、街には歩いて行くには遠い…。そこは少し誤算。。。
けど、このテラスで自炊したご飯を夕方、夕日を見ながら食べるのが良かった!
1階がキッチンとリビング、半地下みたいな下の部屋がベッドルームとバスルーム。
雰囲気がリゾート地のコテージ風でした。
バリローチェで最初に行ったのが、カンパナリオの丘。
丘の麓にあるリフトに乗って、山へ。
標高1052mまで上ります。
展望台に到着。上の写真とトップ写真が展望台からの景色。
このあたりは、湖が点在していて、その奥には山々が。
バリローチェは「南米のスイス」と呼ばれているので、期待して登ったのですが、”絶景”というほどでもなく・・・。
ただ、天気が良く(高原なのに、暑いくらい)、景色はよかったです。
バリローチェは南米では「スキーをしに行くところ」として有名なので、雪があるときはまた違った景色が広がっているのかも。
下の写真は、ドライブ中の景色。山にリゾート風ホテル。こちらは、「少しはスイスっぽい。」
それにしても、アルゼンチンに入ったとたんに何もかもがなんだか大変。
お金をおろすのにも一苦労、買い物するにも一苦労、レンタカー借りるのにも一苦労。
その他、諸々…、一苦労ではなく、百苦労ぐらい(笑)。
バリローチェという素敵な街の名前とは相反して、最初の我が家のアルゼンチンの印象はあまり良くなく、何かにつけてイライラしていました。
それは、おいおい書くことにします。