世界最南端の〆はカニ! そして、ブエノスアイレスへ  アルゼンチン・ウシュアイア4

-Ushuaia & Buenos Aires, Argentina-

チリのサンチアゴから陸路を旅し、ついに南米最南端の街、ウシュアイアに到着。

物価があまりにも高いので、観光もほどほどに、食事は自炊が基本で外食は自粛。旅の疲れを癒すべく、家でのんびりしたり、街をプラプラしたり。

けど、ここまで来たので、ぜひ行きたかったトコロが一つ。

それは…、カニ料理を食べに行くこと!

ウシュアイアへ行った事がある方から、「ウシュアイアで食べたカニが美味しかった。」と聞いていて、外食自粛気味のパタゴニアの旅での楽しみの一つになっていたのでした。

そして、ウシュアイアの街を歩くと、至る所にカニの看板を掲げたレストランが!

 

 

中にはこんな感じの生け簀を設けている店も。

娘たちも「カニさん!!!」と水槽にくぎ付け。

 

 

滞在先の宿のオーナーさんにお勧めしてもらったカニ料理屋さんへ。(前の写真の生け簀があるレストランです。)

冷凍でない活ガニはやはり美味しい!

茹でられたものをそのままシンプルにいただくのですが、さすが、日本人の私たち。

食べ方は十分心得ているので、無言のままパクパク、娘たちが、「カニ、カニ!もっとちょうだい~!」とおねだりの叫びもありで、4人で1杯、あっという間になくなったのでした。(笑)

周りの観光客(別の都市から来たであろうアルゼンチン人や外国人)も同じくカニをオーダーしていたのですが、丸ごと1匹を食べるというのは珍しいようで、テーブルにカニが運ばれると歓声があがり、記念撮影をする人たちばかり(笑)。そして、硬い甲羅に悪戦苦闘しながらも、美味しいので、皆楽しんでいたのでした。

南の果てでのちょっとしたイベントですね。

 

 

翌日早朝、ウシュアイアの空港へ。

ここからアルゼンチンのブエノスアイレスまでは飛行機で一気に移動です。

(バスと飛行機、値段がほとんど変わらないのに、バスは所要時間約50時間くらい、飛行機は3時間半!世界一周チケットはこの区間持っていなかったので、別途購入しました。)

 

 

そして、やってきました、久々の都会!アルゼンチンの首都、ブエノスアイレス。

ここで、到着してすぐにやったこと。

それは、日本料理屋さんに行ってしゃぶしゃぶを食べること。

レストランの名前、”日本橋”。

これも、ペルー在住の方から「南米でしゃぶしゃぶ、すき焼きを食べるならここ!」とお勧めしてくれた場所。

南米に住んでいる日本人にはかなりの有名店だそう。

カニを奮発して食べたばっかりなのに、肉好きのパパ「ここは絶対行く!」と息巻いて予約して乗り込んだのでした。

土日祝日限定の特別メニューとして、しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼肉のいずれかを選んでお肉は食べ放題というのがあります。お肉はアルゼンチン牛。子供はなんと無料!

アルゼンチン牛というと、分厚いステーキ肉が有名ですが、ここのしゃぶしゃぶ肉は赤身の薄切り肉。この”薄切り肉”というのが、海外ではなかなか食べられないので、我が家4人は大興奮。

しかも、お肉がかなり美味しい!その他、豆腐や春雨、野菜もなつかしい感じのものばかり。

パクパク、こちらもたらふくいただいたのでした。

そんなわけで、次回はブエノスアイレスの街より。

 

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