31か国目、謎?!の小国、ウルグアイへ。

-Montevideo,Uruguay-

以前、このブログで、「「98%行かない」と言われるスロヴェニアへ」という記事を書いた時、

”一生かけても行かない確率98%”と言われる、旅先としてはまだマイナーな国。

と紹介したスロヴェニア。

そのスロヴェニアに最近、しかも同時期に、友人と両親がそれぞれ仕事と旅行で出かけて、「マイナーって書いたけど、身近な人が同時に行くなんて!」と思っていたところ。

そのスロヴェニアに勝つのではないか・・・、と思うマイナー国。

それが、ウルグアイ!

サッカーの大会でその国名を聞くか、または少し前だと、たまにメディアで取り上げられた「世界で最も貧しい大統領」のホセ・ムヒカ氏が元ウルグアイ大統領と思い浮かぶくらい。

もちろん、身近な人で、「ウルグアイに行って来て、○○だった。」というような話を聞くことは皆無(笑)。

地図で見ると、滞在しているアルゼンチンのブエノスアイレスとは目と鼻の先に位置するウルグアイ。

なにがあるんだろう・・・。

我が家も事前の知識はゼロに等しく、ネットで検索してみるも、情報が少なく、長期旅行者でもあまり行っている人は多くない。ブエノスアイレスから船で日帰り旅行できるので、一日だけ記念的に行っている人も多い。

せっかくここまで来ているんだから、これは、行ってみるしかない!

首都のモンテビデオとコロニア・デル・サクラメントにそれぞれ数日滞在する計画を立てて、いざ、ウルグアイへ。

ちなみに、前述のサッカーとムヒカ元大統領のほかには、

・東京の地面を垂直に掘り進むとたどり着くのが、ウルグアイの首都、モンテビデオ。日本のほぼ真裏に位置する国!

・白人が多い。(90%)そして、人口の4倍の数の牛がいる。

・主食は肉!一人当たりの牛肉消費量は、牛肉が有名なアルゼンチンを抜いて世界一!

・南米の中では物価が高い国。(物価が高いところに住んでいるアルゼンチン人も「ウルグアイは物価が高い」と言うらしい。)

というのが、特徴でしょうか。

 

ブエノスアイレスからウルグアイへ向かうフェリーを運航しているのは、3社。

・Buquebus(ブケブス社)

・Seacat(シーキャット社)

・Colonia Express(コロニアエクスプレス社)

基本的に、上から順に値段が高い→安いとなります。また、ブケブスは港が割と市の中心部にあり、他の2社はほんの少し離れた場所(若干治安が悪いところ)にあります。

運行日時によっては、ブケブスが一番安い場合もあるので、それぞれのウェブサイトで値段や時間をチェックできます。

ちなみに、ブエノスアイレスでは、3社ともそれぞれ近くにオフィスがあるので、直接行って値段や運航スケジュールを聞くことも可能。英語が通じます。

我が家はネット予約が上手くいかなかった(クレジットカードの決済ができなかった)ので、オフィスに出向き、チケット購入しました。

行きは、ブエノスアイレス→モンテビデオ(コロニアまで高速フェリー&バスプラン コロニアエクスプレス社)、帰りはコロニア・デル・サクラメント→ブエノスアイレス(高速フェリー ブケブス社)を購入。

ちなみに、上の写真は、行きの船(コロニア・エクスプレス)の様子。ブケブスも似たような船でした。

ブエノスアイレスからコロニアまで高速フェリーで1時間と少し、その後、フェリー会社指定のバスに港で乗り換えて2時間半ほど乗車するとウルグアイの首都、モンテビデオに到着です。

 

 

”モンテビデオ”と書かれたタンゴを踊っている人の看板!

実は、タンゴといえばアルゼンチンのブエノスアイレスが有名ですが、ウルグアイのモンテビデオも発祥の地の一つとされているようです。やはり、知らないことが多い。

 

 

今回泊まった宿は、旧市街にあるアパート。到着したのが、日曜日だったためか、人通りがほとんどなく閑散としていて、半ばゴーストタウンのような感じ。

ほぼすべての商店やレストランが閉まっていて、「どこで食料調達しようか…。」と困ったほど。

到着初日、ここは首都なのに大丈夫???といった様相なのでした。

どうなることやら、ウルグアイ。

次回に続く…。

 

 

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