プエルト・イグアスからエンカルナシオンへ 32か国目、パラグアイ入国!

 

-Arugentina&Paraguay-

我が家のイグアスの滝観光は、1日で終わり。

のんびり旅が信条の我が家ですが、滝はもういいかなぁと。イグアスの滝は国境をまたいで流れているスケールの大きい滝なんですが、今回はブラジルビザを持っていないので、わざわざビザを取得してまでブラジル側の滝を見なくてもいいかなぁという結論です。

プエルト・イグアス(アルゼンチン側イグアスの滝)→フォズド・イグアス(ブラジル側イグアスの滝)→パラグアイのシウダード・デル・エステ→パラグアイのイグアス日本人居住区というのが、長期旅行者がよくとっている、イグアスの滝周辺の国境越えルートなのですが、我が家はブラジルへ行かないので、さて、どうするか。

今後の予定(行けたらボリビアのウユニ塩湖へ行って、チリに戻ってイースター島へ行く)もあるので、地図とかなりにらめっこしました。

ブラジルとパラグアイの国境が目と鼻の先の場所にいて、ブラジル行きは諦めたので、代わりにパラグアイに行くことに決定。

謎の国、ウルグアイに行って新しい発見があって新鮮だったので、謎の国2か国目を制覇したいなぁと(笑)。

あと、パラグアイの伝統工芸品、ニャンドゥティ(レース)も気になるところ。いつもはお土産を買わない我が家ですが、もう旅も後半、このニャンドゥティはぜひ入手したい!

そんなわけで、プエルト・イグアス→ポサダス→アルゼンチン出国→パラグアイ入国→エンカルナシオンというルートで国境越え決定にしました。

ウルグアイと同様、パラグアイに数日滞在したのちに、またアルゼンチンに戻って来る予定です。

上の写真、”ウルグアイ”との表示ですが、リオウルグアイというバス会社の名前で、ウルグアイ行きではありません。ややこしいですね。パラグアイへ行くためにアルゼンチン側の国境の街、ポサダスに向かいます。

 

 

プエルト・イグアスは民泊があまりなかったので、Booking.comで予約したキッチン付きのアパートホテルに滞在。上の写真がそのアパート。

 

 

朝、宿を出発してバスに乗り込み、ポサダスに向け走ります。

今回は2階の一番前の席だったので、見晴らしがいい!

周囲は赤土の大地に木々が生い茂るジャングルのような風土。

 

 

ポサダスに到着。ここで、国境越えバス(上の写真)に乗り換えます。

このバス、ポサダスとエンカルナシオンを行き来する市民の足となっているバスのため、バス代が高いアルゼンチンにあって、かなり安い!

 

 

子連れで荷物の多い我が家にとって、この国境越えはかなり大変でした。

ポサダスで上のバスに乗って、市内をくるっと回って乗客を乗せると、アルゼンチン側の出入国ゲートに到着。ここで荷物を降ろして出国手続き。乗ってきたバスは待ってくれないので、パスポートにスタンプを押してもらったら、バス乗り場に戻って、次のバスが来るのを待ちます。

やって来たバスに乗って、今度はパラグアイ側の出入国ゲートへ。同じく、荷物とともにバスを降りてここで入国手続きをしたら、またバスに乗って、エンカルナシオンの街のバスターミナルへ行くという手順です。

「子連れ+荷物が重い」だと、陸路の国境越えは一仕事。ま、これが長期旅行の醍醐味でもあるんだけど。

ちなみに、ポサダスから国境越えでバスを3回乗ることになりますが、最初に購入した時にもらうチケットを持っておくと、チケットを買いなおす必要はなく、後続のバスにそのまま乗車できます。

宿に着いて、一休みしたらあっという間に夕暮れの時間。

バルコニーから見えた夕日がとても大きくて、オレンジ色に輝く光を眺めながら、「なんだか南国に来たなぁ」と感じたのでした。

次回は、エンカルナシオンの街より。

 

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