奇跡の絶景! 虹色の山、オルノカルへ行く  アルゼンチン・ウマワカ2

-Humahuaca,Argentina-

アルゼンチンのウマワカに着いた日、「お勧めの観光場所でも聞いてみよう。」と小さな観光案内所に入ると、目に留まった1枚の岩山の写真のポスター。

「なにこれ?本当の景色?こんなの見たことないね~。」

と思わず言ってしまったほどの形と色。

山がギザギザしていてその色がカラフル。

一目写真を見て魅了されてしまった、その絶景。

さっそく、案内所のお姉さんに聞いてみると、「Hornocal(オルノカル)というところで、ウマワカから近いわよ。」とのこと。

最初は、「虹色の山肌をもつ山をぐるりとハイキングできる」とガイドブックに載っていた、プルママルカへ行こうと思っていたのだけど、お姉さんいわく、「オルノカルの方がすごい!」らしい。(ちなみに、オルノカルはガイドブックには紹介されていない。)

確かに、ポスター写真のインパクトが強すぎる。これは行ってみるしかない!

行き方を聞くと、ツアーに参加するかタクシーをチャーターして行くかの2通り。

ツアー会社が案内所の近くにあるけど、開店休業状態。値段を聞いてもタクシーチャーターより高いらしい。

ツアーは諦め、タクシーが待機している橋のふもとまで歩いていき、運転手に聞くと1台チャーター600ペソ(約4500円)とのこと。

うーん、あの写真の景色を見てみたい!

次の日、奮発して行くことに決定したのでした。

 

ウマワカのタクシー乗り場を出発。

街を出るとすぐに砂埃舞う未舗装道路へ。

 

 

雲一つない青空に、サボテン。

ウマワカ渓谷は「南米のグランドキャニオン」と称されているそう。

本家グランドキャニオンは行った事はない我が家ですが、赤っぽい岩山と植物がそんな雰囲気です。

 

 

途中、グアナコの群れが!

車は慣れているせいか、土ぼこりを上げながら、結構飛ばしていき、ウマワカもすでに標高3000m近くあるのですが、さらにぐいぐい丘を登っていきます。

娘二人は、標高が上がってくると眠くなるようで、車の揺れがすごいにも関わらず、ウトウト。大丈夫かなぁ…、と思うくらい。

 

 

40分ほどのドライブで、上の写真の場所、展望台入り口に到着。

ここでわずかながら入場料を払います。(あまり知られていない観光地のようで、アルゼンチンにしてはとても安かった記憶が…。)

 

 

駐車場に到着。

標高4350メートル! ペルーのワラスで行った氷河の展望台(4900m)に次ぐ標高。

こんなに上がって来るとは思わなかった。

目の前には、観光案内所で見た写真と同じ景色が!

 

 

我が家全員、思わず「何、この山!!!すごい~~!!」と叫んでしまったほど。

写真で見るほうが実物より美しいというのは、観光地のプロモーション写真にはよくあること。

なので、昨日観光案内所で見た写真が出来すぎなんじゃないかと少し疑っていたのですが、そんなことはない!

目の前には見たこともないような景色。

この世界一周の旅で、色々な国の美しい山や海、滝、氷河、花や紅葉などの四季の自然、そして遺跡や歴史ある街などを見てきて、感動したり驚いたりと刺激的な日々が続いていますが、旅もここまで長くなってくると、旅=日常ともなってきた頃。

贅沢にも絶景を目の前に見慣れてきたなぁと感じることも…。(笑) 日本から直接その場所へ旅行へ行くよりも感じる心、感度が鈍くなってきている…。

そんな私たちでも驚きの絶景、すごい!と何度も叫んでしまったのが、ここオルノカルの虹色の山。

 

 

車から出ると、冷たい強風が吹いていてとても寒い。

予想以上の標高で、薄着の二人。寒くて機嫌が若干悪いのですが、それでも、雄大な絶景を前にテンションが上がってきたようで(笑)、山でのお決まり、「ヤッホー」と大声叫んでます。

 

 

上着を着込み、レインボーの山へ近づきに行くサナ。

 

 

トレイルの端に到着。

駐車場の展望台よりも山がさらに近くに。

 

 

模型のようだけど、本物の岩山。

黄色、緑、オレンジ、ピンク、赤茶、青、グレーなどのグラデーション。

地球が作り出す自然はすごい&美しい!の一言。

ペルーのクスコへ行った時、レインボーマウンテンのトレッキングツアーが最近人気があるということで、気になっていたものの、朝早くから出発し、標高が高いところをトレッキングしなければならず、大人でも死ぬ思いで登って見に行くと聞き、子連れ旅の我が家は断念していたのですが、ここは車で来るとすぐ見れるので、ラク!

しかも、最初10数名のツアー客が来ていたのですが、ツアーが帰っていくと、ほとんど観光客がいない状態。あまり知られていないみたい。

隠れた絶景!

 

 

 

急な勾配の丘を下って来たので、今度は駐車場に向けてこの坂を登らないといけない。

サナもレナもさすがに帰りは大変そうでした。親も数歩歩くと息が切れる状態。

やっとの思いで駐車場に戻ったのでした。

隠れた絶景を堪能できたので、タクシー代を奮発して大正解!

アルゼンチンはホント奥が深い。

 

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