チリといったら、シーフード! チリ・サンチアゴ1

 

‐Santiago,Chile-

チリの首都、サンティアゴ。

”北はアタカマ砂漠が広がり、南は氷河が大地を覆うチリ側パタゴニア、東には南北アメリカ大陸最高峰のアコンカグア(標高6960m)がそびえ、西には太平洋の大海原。いずれのルートを取るにしても、まず過酷な自然を越えて、初めて首都のサンティアゴにたどり着く。”

と持っているガイドブックに記載がある。

我が家も、

・ペルーから飛行機でサンティアゴ、そしてパタゴニア地方へ

・アタカマ砂漠からサンティアゴ

・イースター島(太平洋に浮かぶ絶海の孤島)とサンティアゴ往復

と色々な方向からサンティアゴへ行き来していたのですが、上記のとおり、サンティアゴの四方は魅力的な観光地がそろっているのものの、大自然が売りの環境が割と過酷なところが多いため、サンティアゴは我が家にとって、「旅の疲れを癒したり、都会の文明(買い物、食事)を享受できたりするオアシスのような場所。」なのです。

現地の夏から初秋にかけて、サンティアゴに滞在することが多かったので、気候はさわやか。暑くもないし寒くもない。

しかも、短期滞在用として常宿になっていたホテルは、治安の若干悪いバスターミナル付近にあったものの、連泊するときに利用していたアパート付近や主な市内観光地は、他の南米の首都に比して治安は良好。アルゼンチンのブエノスアイレスのように、常にピリピリ用心して歩く必要もなし。

そして、チリ人は優しい人が多くて、我が家にとっては好印象。物価もアルゼンチンに比べたらずいぶん安いし、サンティアゴのスーパーは品ぞろえもよく安い!そして、お洒落なレストランも多い。

ついつい、過酷な田舎街、物資が高くて限られたところ(パタゴニアやイースター島は特に!)からやって来ると、「いろいろ我慢していたからねぇ。」と財布のひもも緩みがち(笑)。

サナ&レナも「ここお菓子の種類が多いし、高くないね!」とご満悦の様子。

そんな、癒しの街のせいか、”観光に忙しい”という旅っぽさはなく、まさに、”暮らす旅”。

アパートでのんびりしたり、近くのショッピングモールに行ったり。

今回、サンペドロ・デ・アタカマから夜行バスに乗り、サンティアゴへ2か月ちょっとぶりに戻って来たのですが、5泊滞在して次の目的地、イースター島へ行くまで、写真を見返してもほとんど撮っていなかった(笑)。

一番のイベントと言えば、キューバのツーリストカードを取得したことと、シーフードを食べに行った事。

上の写真が、そのシーフード写真。

南北に長い海岸線を有するチリは、海産物が豊富に取れて、シーフード料理が名物。日本でもチリ産のサーモンなどは有名。

ウニが皿に山盛り盛られていて、安く食べられるというのを昔から聞いていて、一度は体験してみたいなぁと思っていたのが、サンティアゴの中央市場。

 

 

キューバ大使館でツーリストカードを取得して(詳細は、後日、キューバの記事にて…。)、その足で向かったが、写真のメルカド・セントラル(中央市場)。

 

 

市場の入り口、タラバガニのような大きなカニがショーケースに入ってクルクル回っていました!

これには、娘たちも興味津々。

 

 

中は、魚介類が売られている従来の市場的なところと、レストランスペースがあります。

ウルグアイで行った、市場(こちらは焼肉が有名)に似ています。

お土産屋があったり、旅行会社まで入っていたりと、観光地化しています。

 

 

南米=肉のイメージが強いですが、ペルー、チリではシーフードも豊富!

市場の中のレストランは、街中の洒落たレストランに比べると大味でしたが、これはこれで、よい体験だったとしましょう。

ウニには、塩、オリーブオイル、レモンが添えられていて、これで味をつけて食べるのが現地流らしいですが、日本人はやっぱり醤油。

これを知っているのか、醤油をあとから出してくれました。もちろん、レモンも美味しかったけど!

居心地のいい都会、サンティアゴ。

書くネタは色々ありますが、また後日。

次は、イースター島に飛ぶことにします!

 

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