‐Isla de Pascua, Chile-
チリ、イースター島。
チリではスペイン語名、”イスラ・デ・パスクア”、島では”ラパ・ヌイ”と呼ばれている島。
そして、太平洋にポツンと浮かんだ絶海の孤島で約1000体ものモアイ像がある島。
モアイは昔からメディアに取り上げられることも多いため、「いつかは行ってみたい!」と考えいた旅先の一つ。
けど、日本からのアクセスは果てしなく遠い。
もちろん、交通の不便な僻地は世界中色々あり、イースタ―島へ行くよりも時間がかかるところはたくさんあるだろうけど、ここは、行くまで交通は不便でないにも関わらず、物理的に遠い。
つまり、飛行機に乗れさえすれば、たどり着く。ただ、乗っている時間と乗り継ぎがやたらと長い!
一般的なルートは、【日本→アメリカのどこかの都市→サンティアゴ→イースター島】 ⇒ いずれも、長距離フライト。
考えただけでも、お尻が痛くなりそう。そんなに長く乗りたくない。(笑)
そして、すべて飛行機だから、交通費も高い!
そんなわけで、時間がたっぷりあって、南米に来ている今回がチャンス。
我が家は世界一周航空券を使用して旅しているので、イースター島を組み込んで経路設計しました。
サンティアゴから約6時間のフライト。
同じ国だけど、それでも遠い!
ついに、イースター島上陸。
飛行機を降りて、この写真を撮ったら、カメラのレンズが曇った…。アルゼンチンのウマワカ渓谷からボリビア、アタカマ砂漠、サンティアゴと高地&乾燥した土地をずっと旅していたので、この蒸しっとした湿気が懐かしい感じでした。
今回は、イースター島唯一の集落がある村、ハンガ・ロア村にある家に民泊。家のオーナー夫婦が空港まで迎えに来てくれました。
車に乗って、空港から家に向かう途中、簡単に村を案内してくれました。
到着した日はあいにくの曇り&小雨空。
海も波が高く荒々しい感じ。
思ったよりもこじんまりとした村で、そこまでごちゃごちゃと観光地化していない、のんびりした雰囲気が漂っています。
上の赤い平家が今回借りた家。オーナー夫妻が住んでいる家と同じ敷地内に建っています。
敷地はとても広くて、この家の奥は、耕し真っ最中の畑も。
今回は、7泊8日の予定。
家の中の様子。チェックインした日にオーナーの息子君が遊びに来てくれました。
最初会った時は、妹と二人、真っ裸で泥まみれ、庭を走り回っていてびっくりだった!(笑)
なんでも、お母さんいわく、服を着るのが嫌いなんだとか。
サナ&レナは、初めて見る不思議な光景に、「なんで服着てないの?」とギモンだったようです。(笑)
確かに、大人のように、「大自然ののどかな村ならあり得るなぁ」とは考えるよしもない。
家の庭にて。手作りのブランコに乗ってみるレナ。
そして、おにいちゃんの真似で木登りも。こちらも、家の庭!
うらやましいくらい広い!
家から歩いて、村の中心地まで散歩に行ってみます。
上の建物は、村の教会。なぜか馬が歩いています。こんな感じで、ホントのんびり。
南の島らしいハイビスカス。
そして、村の船着き場に建っていたモアイ。
初モアイに「イースター島に来た!」と実感。
次回から、モアイ観光の様子を…。