‐San Pedro de Atacama,Chile-
2017年4月11日
ボリビアのウユニからチリのサンペドロ・デ・アタカマまで1泊2日のツアーで国境越え。
ツアー2日目の朝にボリビア‐チリ国境に到着し、ツアー客のために待っているバスに乗り換えてチリに入国。
3月7日にチリのプンタ・アレーナスを出てから、1か月と少しぶりに再入国です。
さて、チリは南北に長ーい国だけあって、2月に滞在していたチリ北部のパタゴニア地方(夏でも冷涼としていて、氷河や雪山、湖が点在。)とは打って変わって、こちらのサンペドロ・デ・アタカマは、2436mの高地に位置し、日差しが燦々と降り注ぐ砂漠の街。
近くのアタカマ砂漠は”世界で最も乾燥した砂漠”と知られています。
上の写真は街にある教会。日干し煉瓦の壁がいかにも砂漠の街の建物っぽいです。
小さな街の道路はほとんどが未舗装。乾燥しているので、車が通るたびに土ぼこりが舞い、少し街歩きするだけで、足元をはじめ体中砂だらけ(笑)。
壁も上の写真のとおり。雨がほとんど降らない街だからあり得る土壁。
日本でこれがあったら、きっと雨で流る…。
街の中心部に通じる道。
とても小さな街で、徒歩で十分事足ります。レストラン、旅行会社、商店などがコンパクトに中心に集まっているので、我が家のようにツーリストにとっては居心地のいい街。
こんな田舎街でも、ボリビアからくると洗練された街に感じます(笑)。
ご飯もお酒もボリビアに比して格段に美味しい!
実は、サンペドロへやって来た時期がタイミングが悪かったらしく、チリ国内で連休にさしかかろうという時。しかも、この連休中に自転車レースが開催されるそうで、その参加者、観戦者が続々とこの街に集結しているとのこと。
そして、いつもは宿を予約してから次の街へ移動していたのですが、ウユニからのツアー中、ネットが全くつながらなかったので、こんな時に限って宿の予約なしで乗り込んだ我が家。
街に着いてから、Wifiがつながるレストランへ行き、宿を検索するも、ほとんど空きなしでかなり苦戦しました。
そんな中、最初の1泊目にようやく予約できた宿が上と下の写真。
遠くには雪山が見えるとてもいいロケーション。(部屋はとても狭かったのですが…。)
せっかくいい街なのですが、長く滞在することは難しそうな状況なので、行くところを絞って、観光することとなったのでした。
次回は、月面のような砂漠地帯へ。