モアイだけじゃない! イースター島の魅力(ビーチ&ごはんなど)  チリ・イースター島5

 

‐Isla de Pascua, Chile-

イースター島といえば、モアイ。

モアイといえば、イースター島。

世界のどこにもない、その唯一無二の石像の存在があまりにも強烈で、「モアイ以外のイースター島」については全くの無知だった我が家。

日本から遥か遠く離れた絶海の孤島というのも、情報が少ないのかもしれません。

「世界一周チケットの限られたフライトのうち、往復計2フライトを使ってイースター島へ行くんだから…。」と7泊8日滞在しました。

といっても、島は周囲58㎞、総面積165㎢。

頑張って観光すれば、2、3日で主な見どころは回ることができます。

でも、せっかく一軒家にのんびり滞在しているので、色々体験してみました。

今回は、「モアイだけじゃない、イースター島」ということで、ビーチ、食事など、写真をUPしてみます。

 

 

島内ドライブでモアイ観光をしていた時に気になっていた、アナケナ・ビーチへ。

前回は偵察だけでしたが、「天気が良ければ泳げそう!」と分かったので、天気予報を見て、いざビーチへ。

(滞在していた4月下旬は、雨が降ったり、曇り空だと意外と涼しいです。現地の人は、朝晩長袖の上着を着ていることも。)

 

 

ここのビーチにもモアイ像が。プカオを載せていて、保存状態が良いので、ポストカードの写真にもよく採用されています。

 

 

モアイを通り過ぎると、ビーチに到着。

宿のオーナーにクーラーボックスを借りたので、飲み物、果物、サンドイッチなどを準備してビーチピクニック!

イースター島は物価が高いのと、村を出ると店やレストランはないので、外出先にはランチ持参が欠かせません。

 

 

絶海の孤島で、波が強いイメージだったので、”イースター島で泳ぐ”ということをあまり想定していなかったのですが、このビーチは砂もサラサラ、海も遠浅で、キレイ! 穏やかな入り江になっていて、波も強くないので、子供でも泳ぐことが可能です。

ハンガ・ロア村にもとても小さなビーチがあったのですが、波が結構高く、岩が多め、泳ぐには不向きです。そちらは、サーフィンをしている人が多し。

 

 

滞在中、ハンガ・ロア村は雨がよく降っていたのですが、このアナケナビーチに来るとなぜかいつも快晴。

どうやら、村は雨が降りやすく、ビーチのある側は晴れることが多いみたいです。

(雨が降りやすい=生活用水が確保しやすい なんですね。)

観光客だけでなく、地元の人も遊びに来ていました。

 

 

次は、隠れた絶景スポット、ラノ・カウの火山湖。

島の南西にラノ・カウという火山があり、山の麓から車で登っていくと、上の写真の火山湖に到着します。

 

 

青く見える部分が湖の水の部分で、そのほかは藁でおおわれています。島の水源にもなっているんだとか。

火山湖の縁、すぐ近くは海!

 

 

火山湖があるこの場所は、”オロンゴ儀式村”と呼ばれており、かつては聖域とされていた場所。

真っ青な海が広がっています。

 

 

晴れるとホントに気持ち良い場所!

散策コースがあるので、歩いてみます。(娘たちは走っていますが…。)

 

 

上の写真、3つの島が見えています。一番奥の大きな島が、モトゥ・ヌイ。かつて、春の到来とともに、この島へ泳いで渡り、飛来する海鳥の最初の卵を持ってくる宗教的な鳥人儀礼を行っていたんだとか。

そういう風に言われると、神聖な雰囲気が漂っている気がしてきますね。

 

 

海の青さが美しい景色が続きます。地球が丸いことが分かるくらいの見晴らしのよさ!

 

 

このような復元住居跡もあります。

 

 

イースター島での食べ物について。

村には小さな商店、ミニスーパーがメインストリートを中心にありますが、島内で栽培や生産されているものはわずか。ほとんどすべてのものをチリ本土からの空輸に頼っているため物価は高い!

サンティアゴの大型スーパーの価格と比べるとその差は歴然。実感として、2倍~3倍はしています。

そして、生鮮品も新鮮なものがそろっているというわけではなく、日によってはなかったり、あっても野菜などはしなびれているということも。

当然、外食も高いため、我が家は滞在中、一回もレストランで外食をしませんでした…。

そんな中、ちょっぴり贅沢したものといえば、マグロ!

市場近くの路上で、近海でとれた生マグロを販売していたので、切り身を購入。日本よりは安い!

 

 

限られた食材で…ですが、家で調理してみました!

ハワイのポキ丼風+玉ねぎと一緒に甘辛く炒めたツナ の2色丼。

思いのほか新鮮で、久々のマグロ、美味しかった!

 

 

魚だけでなく、お肉も!

こちらは、たまたまパパの友人に「幼馴染がイースター島に在住している」ということで、日本人夫妻を紹介してもらったので、お宅訪問。

実は、ペルーのクスコ、ヤナワラ滞在でお世話になった、ペルー在住のナオコさんが共通の知り合いだったことが判明し、なんだか遠いところで繋がっている不思議な縁を感じたのでした。

南米風バーベキューをごちそうになり、こちらも美味しくて、ダイナミック、楽しかったです。

サナ&レナもチョリパンを大口でほおばっていました。

 

 

他にも、ダンスショーを見たり、

(宿のオーナーの弟さんが、イースター島で有名なダンスショーレストランを経営していたのでした。)

ポストカードを書いて日本へ出してみたり。

(エアメールで出したにもかかわらず、こちらは、我が家が日本に帰国した1か月後でもまだハガキが届いていなかった…。さすが、のんびりした遠い島です。)

イースター島、小さい田舎の島ながら、モアイ以外にも、色々楽しめる島なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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