お昼のアフ・トンガリキ、夕日のタハイ儀式村。  チリ・イースター島6

 

‐Isla de Pascua, Chile-

ブログのイースター島編で、5回に渡りモアイを中心に写真をUPしてきましたが、時間帯により、場所により、色々な表情を見せてくれるイースター島のモアイたち。

今回は、まだ載せていなかった写真、昼のアフ・トンガリキと夕日のタハイ儀式村にて。

 

 

日の出鑑賞スポットして有名なアフ・トンガリキ。

(詳細は、「朝日輝くモアイ、アフ・トンガリキへ  チリ・イースター島3」にあります。)

モアイの背後から徐々に上る朝日が幻想的で、とても美しいのですが、一つ欠点は「逆光でモアイの細部が見づらいこと。」

朝日とモアイも良かったけど、モアイスポットとしては一番見ごたえのある場所なので、やはり光の状態がいい時にも見てみたい!

というわけで、近くにあるビーチ、アナケナビーチで遊んだあと、午後の時間に再訪してみました。

 

 

初めて来た時は、まだ薄暗い時間帯で、モアイはシルエットで浮かぶのみだったのですが、明るい午後は遠くからもよく見えます。

そして、日の出待ちの時間帯はたくさんの観光客がいたのですが、午後はとっても空いています。

じっくり鑑賞したり、写真を撮るにはもってこい。

 

 

全部で15体、ずらりと並ぶさまは壮観です。

観察すると、背丈、体形、表情などどれも少しづつ違います。

 

 

真ん中、ここでは1体だけプカオをのせています。

 

 

島最大の祭壇だけあって、娘たちと比べると、大きい!

 

 

今のようにクレーンやショベルカーなどの重機がなかった時代、これほど大きな石像をたくさん作って、ここまで運んで、立たせて…、と考えると気の遠くなる作業ですね。

 

 

日本の仏像とはまた違った雰囲気の石像。しばらく眺めていても飽きない景色なのでした。

 

 

場所は変わって、ハンガロア村の中心部から近い、タハイ儀式村。

こちらは、夕日スポットで有名。

夕方になると雨が降ったり雲が厚いことが多かったので、なかなか行けていなかった、夕日鑑賞へ。

 

 

アフ・トンガリキに比べると規模は小さめ。

モアイに向かって走る娘たち。

 

 

徐々に日が落ちてきました。

 

 

 

鑑賞している場所からは、ちょうど一番左端のモアイの肩に日が落ちていき、きれいな夕焼けでした。

モアイづくしのイースター島滞在の締めくくりとしては、大満足!

はるばる来てよかったなぁとつくづく感じたのでした。

 

 

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